ありふれた?三面記事のひとつひとつに、実は思いがけない真実が隠されているかも知れない、という物語を読む

内容
高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。 アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は認知症を疑われている。 事故を取材するライターの俊藤律は、加害者が住んでいた奇妙な風習の残る村・埜ヶ谷村を訪ねるが……。 「この村はおかしい。皆で何かを隠している」。

閉鎖的な風土が真相と関係させている

宮尾 登美子の『仁淀川』だっただろうか、田舎と街の暮らしの違いに戸惑う登場人物が居た

同じようにここでも都会に暮らす主人公はこの村の暮らしに驚き馴染まない

その価値観の違いがこの物語を突き動かす

描き方が少し回りくどく感じたが、高齢者の運転と田舎での生活を絡めた社会派

私も運転を誤ってガレージに突っ込んだことがあるがまだ20代だった…
疲れていたのです、ごめんなさい(_ _;)
物損で済んだが