
シロイルカ(ベルーガ)は「サンクトペテルブルク製」と書かれたハーネスを着けていたため、軍事利用目的の“スパイ・イルカ”ではないかと推測された。驚くほどの人懐こさでノルウェー中の人気者に。やがて海岸線に沿って南下を始め、群れにかえることなく5年に渡って2200キロをひとりぼっちで泳ぎ続けている。このまま自由に泳がせておけばいいのか、それとも人間が保護するべきなのか?一頭のイルカを巡る論争を伝える。
驚きの連続であった
イルカがスパイとして利用されているとは!
このシロイルカは人に育てられたので仲間がいないし、できない
その代わりに人懐っこくエサも人の手からでないと食べない
単に可愛がる一般人に対して、自然に馴染ませようとする専門家達は付かず離れずシロイルカを見守る
人に利用された姿は可愛い反面、残酷でもある
今は仲間と交流する為に必要な鳴き声も出せるようになったとレポートされていた
生き物に対する人の関わりを考えさせられる番組であった
自然に生きるべき生き物を安易に利用してはならず、看取る覚悟で付き合わないと思った

