母に対する強烈な想い出がある男性を突き動かす物語を観る


内容
1945年、英国統治下のエルサレム。後に作家となるアモス・オズ少年は、父母と共に暮らしていた。一家は、ユダヤ人への迫害から逃れ、ヨーロッパからイスラエルに移住。戦争に怯え、退屈な日々を送るようになった母親は、想像を働かせて砂漠をまたぐ冒険物語を作り、アモスに語り聞かせる。

ヘブライ語で語る映画
監督・脚本・主演を務めたナタリー・ポートマンで始まりナタリー・ポートマンで終わる映画
彼女はハーバード大とイェール大に合格した才女
そして父方の祖父母はアウシュビッツ強制収容所で死亡していることもありユダヤ人である事を相当意識しているからこそ生まれた映画だろう
物語の初めはウクライナで、ドイツ人とリトアニアヒトとウクライナ人に大勢虐殺されたユダヤ人の話が語られヨーロッパの複雑な関わりを終始感じた


いつの時代も女性は男性を突き動かす