最近過去に読んだ本を初めましてのつもりでまた借りる「事件」が多くなった
毎年100冊近く読むのだから仕方ないとも言えるが、題名を見て読んだ記憶が消えているのはショック
ただ読み始めてしばらくして
「あれ?」と思えるのは少し?救いか
(50歩100歩?)
そして2度目読む
内容
芥川賞候補となった話題作、そしてその後の物語——。 小説家の千紘は、編集者の柴田に翻弄され苦しんだ末、ある日、パーティ会場で彼の手にフォークを突き立てる。休養のため、祖父の残した鎌倉の古民家で、蔵書を裁断し「自炊」をする。四季それぞれに現れる男たちとの交流を通し、抱えた苦悩から開放され、変化していく女性を描く。
主人公千紘は柴田を表現している
文中より
…深刻さと軽薄さが常に入り混じり、女を粗末に扱いつつも腐ったように甘える…
…弱さを利用して支配欲を満たす…
異性を好きにさせるという傲慢な態度
が逆に相手をより好きにさせてしまうという事だろうか
おそらくその人の性格によると思う
「追うと逃げる」「逃げると追う」
俗に言われる男女の仲
深みにはまると泥沼、オー怖っ!
自立する女性は強し
浅ーく、広ーく、仲良くね

