朝のメトロ車両内では少々混雑していたが「降ります」と声をかけるとほとんどの方が狭いスペースの中道を開けてくださる(降車駅が新大阪ということもあるかも)合理的かつせっかちな人の多い大阪では珍しいかもしれない
 オフィスビルではエレベーターや扉の出入りでは「お先に」と譲っていただくことが多い(敬老精神?)

以前の業界は古い昭和気質の職場
スーツの下には無地の白いシャツ、女性はスカートの長さをとやかく言われ

管理職になれば鞄を持つように言われる(PCが導入されても変わらなかった、他の人は文鎮でも入れていたのかな)
所長が帰るときは職員が起立して挨拶、副所長は門までお見送り(自分がその立場になった時は悪習を直ぐに止めた)

その業界で赤いシャツを着て出勤したら呼びだされ、研修会に手ぶらで参加すれば一言言われる
それでも昇任する度に挨拶する時の頭の下げ方は深くなり、歩いている時は立ち止まって挨拶するようになる
中間管理職の時には朝一番に出勤し全員の机を拭き、お茶を出していた
立場が人を変えると言われるが立ち居振舞いは一朝一夕では身につかなかった

初めは照れくさく感じたが
重い荷物を持つ高齢者に手を貸す
白い杖を持つ人をエスコートする
女子を車に乗り降りするときはドアの開け締めをする
慣れていない女子は声をかけないと先に降りてしまう
今の車は自動だが(笑)
エレベーターは行き先ボタンを押し出入り、テーブル席では椅子を引き女子優先、コートを着ていたら脱ぐのを手伝う
これを普通に受け止めたのはフランスに住んでいたお連れ様、流石