夏の日差しが若干緩み、そろそろ秋を意識したい


ご近所公園には新しい飲食店がオープンし朝からお客さんで賑わう

いじめられたり、嫌な思いをしたりして立ち向かうだけが解決ではないと訴えた作品を読む

内容
坪田譲治文学賞受賞作
両親を事故で亡くした小学生の太輔は「青葉おひさまの家」で暮らしはじめる。心を閉ざしていた太輔だが、仲間たちとの日々で、次第に心を開いてゆく。中でも高校生の佐緒里は、みんなのお姉さんのような存在。卒業とともに施設を出る彼女のため、子どもたちはある計画を立てる……

やりたいこと、行きたいところ、会いたい人、夢、を諦めなければならない子ども達
心を痛めて一生懸命生きている姿は悲しい
それでも仲間を大切にし支え合い、苦難をなんとか乗り越えようとする姿が切なく、大人に勇気をわかせる

逃げた先にだって、希望はある



メイクも秋を意識かな