たまには東京遠征しなければ
知り合いのある女性は男性と付き合いながら違和感をもっていた
そして同性を求めるようになった
また、ある女性は男性との恋愛に興味がないと言う
そんな女性の物語を読む

内容
十九歳の里帆は男性とのセックスが辛い。自分の性に自信が持てない彼女は、第二次性徴をやり直そうと、男装をして知り合いの少なそうな自習室に通い始める。そこで出会ったのは、女であることに固執する三十一歳の椿と、生身の男性と寝ても実感が持てない知佳子だった。それぞれに悩みを抱える三人は、衝突しあいながらも、自らの性と生き方を模索していく。
主人公の一人は性的マイノリティーの抑圧を感じながら自分の性的な立ち位置がわからない
もう一人の主人公も男性との恋愛が上手くいかない
また、一人は男性と付き合えるが環境が邪魔をする
性的嗜好がはっきりしているものには理解しにくい悩みがあったり
はっきりしていても恋愛には色々な障害があったり
年齢差もそう…