昭和な男と女の物語を観る
「死ぬほどの恋」とよく聞くが本当に死んでしまった…
自堕落と言えばよいのか、物語を読んでも映画を観てもその行動は理解できなかった
 
内容

1964年、人気作家として活躍していた太宰治は、身重の妻・美知子と2人の子どもがいながら、自分の支持者である静子と関係を持ち、彼女がつけていた日記をもとに「斜陽」を生み出す。「斜陽」はベストセラーとなり社会現象を巻き起こすが、文壇からは内容を批判され、太宰は“本当の傑作”を追求することに。そんなある日、未帰還の夫を待つ身の美容師・富栄と知り合った太宰は、彼女との関係にも溺れていく。身体は結核に蝕まれ、酒と女に溺れる自堕落な生活を続ける太宰を、妻の美知子は忍耐強く支え、やがて彼女の言葉が太宰を「人間失格」執筆へと駆り立てていく。太宰を取り巻く3人の女たちを演じるのは、正妻・美知子役の宮沢りえ、静子役の沢尻エリカ、富栄役の二階堂ふみ。

 

三人の美しい俳優がが力量を発揮し、ダメな太宰治を奮い立たせる女性を演じる

作家としては素晴らしいが人としては最低な部類に属する男

仕事はできるが、人としては…、今でも存在するに違いない

昭和の時代はそれを許す雰囲気があったのだろう、平成、令和時代の現代に生きる人々には「太宰治」と彼を支えた女性3人はどう映るのだろうか

なんとなくこの女性達を批判しきれない私は、女性からは冷ややかな目で見られるに違いない


ごめんなさい

 

 

 

 

      令和のcool boy