3.11を振り返る報道や画像を見る度に、大切な人や物を失った喪失感が伝わり胸が苦しくなる
この10年は苦しかったであろう
一日一日を大切に生きたいと思う

暖かな日に最後に怖くなる物語を読んだ


内容
妻が〈殺人者〉と知ったとき、 穏やかな日常がサスペンスに変わる 東京での暮らしをたたみ、「島」に移住した 70代の夫婦と、友人の小説家 それぞれの秘密、それぞれの疑惑が あやしく溶け合うなかで 〈真実〉が徐々に姿を見せていく 人は、自分にだって嘘をつく―― 読み終えたときに立ち上がる、思いがけない光景に息を吞む 長編小説

穏やかな離島暮らしのはずが色々な事実が徐々にわかり始めて混乱した
誰が誰とどう関係しているのか
歳を重ねると人間関係はより複雑化するし記憶からなくなっていく人もいる
最後は自分の記憶もなくなると考えるとそれが1番スリラーだ