先日はすっかり回想モードに入ってしまっていた
 
題名はかなり観ることを戸惑ったが、観終われば納得できた
そんな映画を観る
 
 

 
内容

2011年の東日本大震災で被災した岩手県釜石市の遺体安置所を題材としたルポルタージュ「遺体 -震災、津波の果てに-」を基に、メディアが伝え切れない被災地の真実を描き出したヒューマン・ドラマ。葬儀関係の仕事をしていた主人公を中心に、遺体を家族のもとに帰そうと奮闘する遺体安置所の人々の姿を映し出す。

東日本大震災の発生直後。定年まで葬儀関係の仕事に就いていた相葉常夫(西田敏行)は、仕事柄遺体に接する機会が多かったことから、遺体安置所でボランティアとして働くことになる。一人一人の遺体に優しく話し掛ける相葉の姿を見て、膨大な遺体に当初は戸惑っていた市職員たちも、一人でも多く遺族のもとに帰してあげたいと奮闘し続ける。

 

悲しむ時間さえなかったという言葉が突き刺さる

関係者は語る

「遺体」という言葉に嫌悪感を抱いた人、「時期尚早」と言う人など、本作の公開時にはさまざまな意見が飛び交った。だが、被災地での人々の反応はただ一つ。「真実を忘れてほしくない。津波で亡くなった人たち、そして遺された人たちの悲しみを忘れないでほしい」ということだった。


一人の葬儀に参列しても悲しみが充満し生きることについて深く思考が沈んでしまうのに、災害では大勢の予期せぬ別れの時に遭遇してしまう

悲しみに胸が溢れてしまう辛さは想像を越えることでしょう

事実を知る事から理解が始まると思う

悲しみの中苦しむ人を思いやる心で誠意で活動した人々がいた証を見た