長岡花火大会に行っていたお連れ様からお土産を頂く

ご当地大阪の淀川花火も年々盛り上がったきている模様

船を借りて観る人も増えたような気がする(自前のボートの人もいたが)

 

 

腰の引けた今年は土産話と動画で辛抱(片や船上BBQ、片や柿ピー)えー音譜

 

 

そしてビールを頂きながら

優しい、切ない物語に出会う

 

 

家政婦として働く「私」は、ある春の日、年老いた元大学教師の家に派遣される。彼は優秀な数学者であったが、17年前に交通事故に遭い、それ以来、80分しか記憶を維持することができなくなったという。数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションは、困難をきわめるものだった。しかし「私」の10歳になる息子との出会いをきっかけに、そのぎこちない関係に変化が訪れる。彼は、息子を笑顔で抱きしめると「ルート」と名づけ、「私」たちもいつしか彼を「博士」と呼ぶようになる。

 

「家政婦」としての母親は人に対する丁寧な接し方やプロとしての意識を持ちながらも

博士と良好なコミュニケーションが取れないで悩むが

そんな中、息子と博士との出合いが感動的で3人の交流が始まる

恵まれない家庭環境で育ってきた母と息子、その息子が 80分間に限定された記憶しかない博士に毎回新たな気持ちで抱擁される

博士の息子に対する優しいまなざし、接し方が3人の絆を深めていく

 

人に優しくできるという事はなんと素敵なことだろう

 

ワインと笑顔も頂く