朝晩過ごしやすくなった割りにはヤル気が起きない
いやいや、元々ヤル気ないよねと声がする…
夏の退廃的な生活疲れだろうか
 
人は苦しい時は生きる為のまたは問題解決のモチベーション次第で乗り切る
そして自分を支えてくれる人の気持ちが後押してくれる
そんなことを伝えてくれる物語
 
 

明治40年、日本地図完成のために立山連峰、劔岳への登頂に挑む、陸軍測量手の柴崎芳太郎(浅野忠信)ら7人の測量隊。山の案内人、宇治長次郎(香川照之)や助手の生田信(松田龍平)らと頂への登り口を探すが、生田が足を滑らせけがを負ってしまう。大自然の厳しさを見せつけられた測量隊だったが、柴崎と宇治はある言葉を思い出し……。

日本地図を完成させるために、未踏峰の劔岳山頂を目指す測量手と山の案内人をそれぞれ浅野忠信と香川照之が演じるほか名だたる俳優たちが集結。根底にはかつての日本人に共通する精神がつづられ、実話だからこその感動が胸に迫る。
 
大自然の素晴らしい景色の中で不屈の精神を持ちながら謙虚に生きる男達
世間のみえや興味本位の好奇心が渦巻く中
少ないセリフを俳優が心情を語り
目的に向かって黙々と目標を成し遂げる
最後は男達のエールが心地よい