お亀様 卵を産む
ドヤ顔??
 
 
生もあれば死も…
観る前の期待度大されど…
 

 

組長を引退したものの、ヤクザの性分が消えないために普通の老人として生きていけない龍三(藤竜也)。そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺にだまされてしまう。人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。年齢に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒しに向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き起こしていく。

 
うーん、うーんイマイチだった、私には
これだけ俳優出演させたのに
ふざけ過ぎなのがいいのかもしれないが、
真面目にふざけた映画の方が馴染む
個人の好みには色々だと考えさせられた
これがいいと言う方もいらっしゃるに違いない
 
そして生に対して死

 
あいつを殺したい。でも、殺せないのはなぜだ。

どうしても殺したい男がいる。その男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。あいつを殺したい。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私にはいったい何が欠けているのだろうか……
 
人の好い主人公が試練を重ね、屈折していく人生
心の歪みと闘う
映画の内容と共通しているのは組織的詐欺、しかも高齢者を狙う
 
東野圭吾のこういう物語は実に読み応えがある
 
死に対して生音譜