昨日のお酒が微妙に残るだるーい一日
そんな気分にも関わらず選んでしまった映画

昭和63年。高校生の遠馬(菅田将暉)は、父(光石研)と父の愛人・琴子(篠原友希子)と暮らしている
実の母・仁子(田中裕子)は家を出て、近くで魚屋を営んでいた
遠馬は父の暴力的な性交をしばしば目撃
自分が父の息子であり、血が流れていることに恐怖感を抱いていた
そんなある日、遠馬は幼なじみの千種(木下美咲)とのセックスで、バイオレンスな行為に及ぼうとしてしまう

原作とは少しストーリーが違うと思うが原作の昭和の雰囲気、想像した川と橋の雰囲気がそのままであった
川の臭いまでしてきそうだ…
田中裕子は演技の幅の広い名優だと思った
暴力と性を描いた芥川賞受賞作