新たなステージに進む。その7 | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんばんは。

こころとからだを癒す

茂原(もばら)の医師 

永野 修です。

 

 

前回の続きです。

 

「人間は死んでしまったらどうなるの

だろうか。」

 

そのスピリチュアルな問いに対する自

分なりの答えを見つけたく海へ行って

みたのです。

 

その海辺で、波の動きや波の音を感じ

ていると、それらがまるで地球の鼓動

のように思えてきて、それをきっかけ

に、地球も自分たちと同じように生き

ているのかもしれないということが腑

に落ちたのです。

 

そう捉えられるようになると、自分た

ちは大きな地球という生命体の下で生

きているし、生かされている、そし

て、自分たちは、その地球と同じく生

きる存在として(宇宙の下で)繋がっ

ていると考えてもいいかもと思うよう

になったのです。

 

さて、そのような考え方が浮かんでき

たころに、友人の竹ちゃんと話をする

機会がありました。

 

そして、今回の出来事について伝えて

みたのです。すると竹ちゃんはこのよ

うに話してくれました。

 

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「修ちゃん、僕はね、人間は土からで

きていると思っているんだよ。だか

ら、死んだら土に還ると思っている

の。それも、人間だけではなくて、動

物も植物も全ては土からできていると

思うんだよね」

 

「そうなんだ。土からできているんだ

ね。でもどうして人間が土から出来て

いるの?」

 

「修ちゃん、僕らは何から栄養を摂っ

て生きていると思う?お米とか野菜と

かの植物や、鳥や豚や牛などの肉とか

からでしょう。これらって何から栄養

を摂って育っていると思う?植物は水

と太陽の光と土からの栄養分だよね。

そして、その植物を食べて、鳥や豚や

牛などの動物たちが育っているよね。

 

そして、その植物や動物の肉を食べて

僕らは自分の体を維持しているわけ

だ。そう考えると、僕ら人間の体は、

元をたどっていくと、土にたどり着く

ような気がしてくるでしょう。」

 

「なるほど、確かにそうだね。土から

できていると言えるね」

 

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そんな会話をした後に、ふと思い出す

ことがありました。

 

幼少期に、自宅の庭でカエルの死骸

を見つけたときの母親との会話です。

 

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「お母さん、庭にカエルが死んでいる

よ。どうしたらいい?」

 

「そうね、庭の端っこに穴を掘って埋

めてあげたら。お墓を作ってあげよう

ね。」

 

「うん、わかった。

 お墓を作ってあげよう。

 でも、埋めたカエルはどうなる

 の?」

 

「そうね、カエルさんは土に還って

いくんだよ」

 

「そうなんだ、土になるんだね」

 

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こんなやりとりを母親としていたこと

を思い出したのです。

 

死んだら土に埋めてあげる。

そうしたら土に還っていく。

 

子どもの頃は、この考え方が当たり前

のように自分のこころにあったように

思います。

 

続きはまた次回に書きますね。

 

最後まで読んでいただきありがとう

ございました

 

あなたの明日が

素晴らしい一日になりますように。

 

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