みなさん、こんばんは。
こころとからだを癒す
茂原(もばら)の医師
永野 修です。
前回の続きです。
「人間は死んでしまったらどうなるの
だろうか。」
そのスピリチュアルな問いに対する自
分なりの答えを見つけたく海へ行って
みたのです。
その海辺で、波の動きや波の音を感じ
ていると、それらがまるで地球の鼓動
のように思えてきて、それをきっかけ
に、地球も自分たちと同じように生き
ているのかもしれないということが腑
に落ちたのです。
そう捉えられるようになると、自分た
ちは大きな地球という生命体の下で生
きているし、生かされている、そし
て、自分たちは、その地球と同じく生
きる存在として(宇宙の下で)繋がっ
ていると考えてもいいかもと思うよう
になったのです。
さて、そのような考え方が浮かんでき
たころに、友人の竹ちゃんと話をする
機会がありました。
そして、今回の出来事について伝えて
みたのです。すると竹ちゃんはこのよ
うに話してくれました。
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「修ちゃん、僕はね、人間は土からで
きていると思っているんだよ。だか
ら、死んだら土に還ると思っている
の。それも、人間だけではなくて、動
物も植物も全ては土からできていると
思うんだよね」
「そうなんだ。土からできているんだ
ね。でもどうして人間が土から出来て
いるの?」
「修ちゃん、僕らは何から栄養を摂っ
て生きていると思う?お米とか野菜と
かの植物や、鳥や豚や牛などの肉とか
からでしょう。これらって何から栄養
を摂って育っていると思う?植物は水
と太陽の光と土からの栄養分だよね。
そして、その植物を食べて、鳥や豚や
牛などの動物たちが育っているよね。
そして、その植物や動物の肉を食べて
僕らは自分の体を維持しているわけ
だ。そう考えると、僕ら人間の体は、
元をたどっていくと、土にたどり着く
ような気がしてくるでしょう。」
「なるほど、確かにそうだね。土から
できていると言えるね」
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そんな会話をした後に、ふと思い出す
ことがありました。
幼少期に、自宅の庭でカエルの死骸
を見つけたときの母親との会話です。
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「お母さん、庭にカエルが死んでいる
よ。どうしたらいい?」
「そうね、庭の端っこに穴を掘って埋
めてあげたら。お墓を作ってあげよう
ね。」
「うん、わかった。
お墓を作ってあげよう。
でも、埋めたカエルはどうなる
の?」
「そうね、カエルさんは土に還って
いくんだよ」
「そうなんだ、土になるんだね」
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こんなやりとりを母親としていたこと
を思い出したのです。
死んだら土に埋めてあげる。
そうしたら土に還っていく。
子どもの頃は、この考え方が当たり前
のように自分のこころにあったように
思います。
続きはまた次回に書きますね。
最後まで読んでいただきありがとう
ございました
あなたの明日が
素晴らしい一日になりますように。
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