みなさん、こんにちは。
こころとからだを癒す
茂原の医師
永野 修です。
「この世に起こることは
全て必然で必要、
そして
ベストのタイミングで起こる」
故 松下幸之助 さん の言葉です。
この言葉の一部
「全てが必然」
を、ふと思い出し、
検索したところ
この文章が出てきたのですね。
これを読んだ途端に
ストンと腑に落ちるものが
ありました。
前回のブログでこう書きました。
「茂原の医師が
自分の夢であるなら、
それに向けて自分は
成長しているのだろうか」
「夢の実現に近づけている
のだろうか」
この時は
自分へ問いかけて
そして、その答えを出して、
「うんうん、成長している」とか
「これなら夢に近づいているな」
とか、納得したり、実感したりする
というよりは
むしろ
今の自分は、
自宅で本を読んでいるだけであって
「成長を実感できていない」
とか
「夢の実現に近づけていない」
といったネガティブな方向に
意識が向いてしまい、
残念な気持ちや
何かに焦ってしまう感覚が
生じていました。
そして
何に残念なのか
何に焦っているのか
このことを
考えたときに
いままで読んだビジネス書や
心理学のセミナーで学んだことを
思い出していました。
夢(目的)が
大きなものであるときは
・そこに到達するまでの
ステップを考えよう。
(第1段階はこれ、
第2段階はこれなど)
・次に
そのステップが達成されたと
実感できる目標を創ろう。
(新しい職場や部署に異動したとか
新規プロジェクトを始めたとか)
・そして
その目標に向かって
今日できる小さな一歩を考えよう。
もしくは
もうすでにしている一歩を
考えてみよう。
(企画書を書いてみる。
アイデアを出してみる。
もうすでに上司に相談していたとか)
そうすると
毎日の生活が夢に近づいていることを
実感できるようなる。
(この辺りは
大きな塊を小さくしていく、
チャンクダウンの考え方ですね。)
「漠然とした不安を整理する.その2」
https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12420183705.html
そして
次に
行動のアイデアを出すは
・マインドマップとか
・ブレインダンピング
などの手法があることも
知識として持っていました。
ただ
何となく
それ(How to)ではない
といったモヤモヤ感があったのですね。
少し考えていると
年齢のことかもしれない
という考えが浮かんできました。
僕は
40代になってから
自分の年齢というよりは
残りの時間を意識するように
なってきていて、
あと〇歳までには□年しかない
とか
もうじき△歳だな
のように
なんとなく年齢を重ねるたびに
焦りを感じることが
多くなってきていたのですね。
今回も
今の年齢で
この現状であることに
焦燥感を持ってしまっていた
のかもしれないのです。
その時にふと考えました。
今、自分が30歳だったら
どうなのだろう。
今、自分が60歳だったら
どうなのだろう。
今、自分が70歳だったら
どうなのだろう。
そして
その年齢の自分を想像してみたのです。
今、30歳だとしたら・・
そうだな
体は若く動きも軽やかで、
体力もあるけれども
在宅医療をするには経験が足りないと
感じているかな。
それよりも
最先端の医療をとことん追求したく
なっているな。
今、60歳だとしたら・・・
そうだな
いろいろなしがらみから離れて
いつでも在宅医療ができると
思っているみたいだな。
ただ、折角在宅医療をするなら
ここから経験を積んでも
10年で70歳だから、
もっと早く初めて、
長い期間この医療に関わって
いたかったなんて
思っているみたいだな。
今、70歳だとしたら・・・
これから在宅医療を始めるとしたら
やれないことはないけれども
ちょっと体力的に大変だな。
開業医のサポートくらいなら
できるかな。
こんなふうに
実際に想像してみると
それなりに
それぞれの年齢の自分の考えが
体の感覚と共に出てくるのですから
面白いものです。
そして
その後にこの言葉に出会います。
「この世に起こることは
全て必然で必要、
そして
ベストのタイミングで起こる」
なるほど
今の自分の状況は
ベストのタイミングで
必然で必要なことが起こっている。
そうであるなら
「何も遅れていないし、
早すぎてもいないし、
何かに焦る必要もない。」
なるほど納得。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
永野修 公式LINEアカウントです.
犬飼ターボさんの
人間心理学講座
「センターピース」
がオンライン動画になりました.
ホームスタディ申込時の紹介コードは
『19nagano』です

