フルマラソンの謎解き,その2 | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんにちは。

こころとからだを癒す

脳神経外科ドクター

永野 修です。

 

 

 

「フルマラソンの話が

 こんな話にまで

 展開されてしまうなんて」

 

前々回のブログの続きです。

友人の竹ちゃんにマラソンの

話をしたら思わぬ展開に

なってきたのです。

 

「そうしたら、修ちゃん

なんで、今、このタイミングで

フルマラソンに

挑戦したくなったの?

 

それから

さっきの話の中で

フルマラソンの経験を

誰かにシェアしたいとか

 

誰かと一緒に走りたいとか

話していたよね。

 

それについては

どう思うの?」

 

「そうだね、竹ちゃん。

マラソン大会のエントリーは

6月末ころにしたんだよね。

 

そのころは

まだ脚が痛かったけれども

おそらく10月には治っている

とか、もしくは治っていたい

と思っていたし、

 

マラソン大会の前日の土曜日は

水戸市内の講演会に参加する

予定があったので、どうせ水戸に

行くのだから、1泊して翌日に 

フルマラソンを走ろうって

思ったんだよね。

 

そんなわけで

10月27日になったのね。」

 

「へえ~

そんな理由があったんだね」

 

「それから

誰かに経験をシェアしたいって

話したのは

今回フルマラソンを2年ぶりに

走り切ってみて

やはり

ゴールした後には

大きな達成感や充実感が

あったからかな。

 

それから

今まで 

フルマラソンを走った時は、

自分のことだけにしか

意識が向かなくて、

ひたすら自分自身と

内部対話をして

体力の限界まで走っていた

のだけれども

 

今回、初めて

周りのランナーにも

意識が向くようになって

 

当たり前なんだけれども

皆、自分と同じように

制限時間内でゴールしたくて

 

ときどき歩いたり、

脚をさすったり、

止まって屈伸をしたり

そんなことをしながら

ゴールを目指して

前に足を進めていて、

 

その

ゴールしたいっていう

気持ちだけで

頑張っていることが

伝わってきたんだよね。

 

そうなると

皆で

ゴールしようって

皆で

頑張ろうって

思えてきちゃって

 

一体感っていうのかな

それを凄く感じたんだよね。

 

そうなると

普段の生活では

こんなふうに

何百人とか何千人とかが

同じ想いで

同じ方向を向いて、

進んでいく

なんてなかなか

ないことでしょう。

 

実際は

そこまで大きくしなくても

数人の友人とかでもいいから

一緒に何かの大会に向けて

練習して、参加して、

そして完走して、

その達成感、充実感を

一緒に味わってみたいなって

思ったんだよね。

 

もし仮にね

完走できなかったとしても

いいんじゃないかなって

思うんだよね。

 

だって

自分にはできないとか

無理とか思っていた

フルマラソンに申し込んだ。

そして

実際に走って挑戦した

という経験が

何らかの自信に

繋がると思うんだよね。

 

今回のマラソンで

そんなふうに感じたんだよね。」

 

「そうなんだね、修ちゃん。

 

実はね、

この話を聞きながら

これって、すべて修ちゃんが

やろうとしている

茂原の医療に貢献すること

に当てはまると思ったんだよね。

 

ちょっとやってみようか。

 

練習不足とか寝不足とか

準備は万全ではないけれど

フルマラソンに挑戦したくなった。

 

茂原の医療に貢献することも

そうだよね。

準備は万全ではないけれども

やってみたくなっているよね。

 

そして

ミニマムな成功は意識していた。

完走メダルは手に入るって。

 

茂原の医療に貢献することも

きっと自分の中で

ある程度の成功は予想できて

いるよね。

例えばクリニックの開業とかかな。

 

ただそれだけでは満足できない

でしょう。

 

今回も走りながら途中で

目標を再設定しているのだから。

 

そして 

誰かと一緒にやりたくなった。

その達成感、充実感を

共有したくなった。

 

これって

まさに

修ちゃんがやろうとしている

地元の医療に

みんなを巻き込んで

貢献すること

なんじゃないの?」

 

「そうだね、竹ちゃん。

そうだね。

僕もそう思う。」

 

「そしてね、修ちゃん、

なんで「今」これを経験した

と思う? 

 

それはね、

 

今がそういう時期なんだって

ことだよ。

 

残りの人生をかけて

やり遂げることを決めて

それに挑戦していく時期

だってこと。

 

そう思わない?」

 

「うーん、

確かに、

そうかもしれないね。

うん、きっとそうなんだね。」

 

こうやって

竹ちゃんのおかげで

フルマラソンへの挑戦は

僕の深層心理にある

地元の医療に貢献することに

挑戦すること

の投影であって、

 

そして

今が自分の人生の転換期で

あることを教えてくれました。

 

「よしっ

やってみよう!!」

 

最後まで読んでいたいただき

ありがとうございました。

 

追記:

セミナー友人の

竹岡 佳信さんは

40代のサラリーマンを

対象にした起業塾を開催

しています。

https://takeokayoshinobu.com/

私の大切な

そして

大好きな友人です。

 

 

 

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