自ら燃える。 | こころとからだを癒す茂原の医師のブログ

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あたまとこころとからだをテーマに
日常生活や診療での気づきを綴ります.

みなさん、こんにちは。

こころとからだを癒す

脳神経外科ドクター

永野 修です。

 

 

「自ら燃える。」

 

今回のキーワードです。

 

さて

今までに

 

「こいつは

熱い男だな」

 

と思わずにはいられない

友人に何人も出会いました。

 

どの友人も

自分の理想や夢や

将来のことなどを

真剣な眼差しで

想いを込めて語っていて、

 

その熱気に思わず

圧倒されてしまう

 

そんな印象を持つ友人たち

でした。

 

そして

 

自分はどうなのだろうか。

 

こんなに熱く語れる事って

あるのだろうか。

 

自分を振り返ってみたのですね。

 

そう考えたときに

趣味のマラソンについてとか

学生時代にはまっていた

バスケットボールとか

心理学についてとか

もちろん医学

とくに脳神経外科や脳科学に

ついてとかは色々語れますが、

 

「こいつは

熱い男だな」

 

と思わせられてしまう

友人たちとは何かが違うように

思っていました。

 

そして

先日、

以前に紹介した

稲盛和夫 著

「生き方」

を読み返したときに

にこのようなことが

書いてありました。

 

少し長くなりますが

ご紹介しますね。

 

「好き」であればこそ

「燃える」人間になれる。

 

物事をなすには、自ら燃える

ことができる「自然性」の

人間でなくてはなりません。

私は、このことを「自ら燃える」

と表現しています。

 

ものには三つのタイプがあります。

1:火を近づけると燃え上がる

可燃性のもの。

2:火を近づけても燃えない

不燃性のもの。

3:自分で勝手に燃え上がる

自然性のもの。

 

人間のタイプも同じで、

周囲から何をいわれなくても、

自らカッカと燃え上がる人間が

いる一方で、

まわりからエネルギーを

与えられても、ニヒルというか

クールというか、さめきった態度を

崩さず、少しも燃え上がらない

不燃性の人間もいます。

能力はもっているのに、熱意や

情熱に乏しい人といってもいい

でしょう。こういうタイプは

せっかくの能力を活かせずに終わる

ことが多いものです。

 

組織的に見ても、不燃性の人間は

好ましいものではありません。

自分だけが氷みたいに冷たいだけ

ならともかく、ときにその冷たさが

周囲の熱まで奪ってしまうことが

あるからです。ですから私は、

よく部下にいったものです。

 

「不燃性の人間は、会社にいて

もらわなくてけっこうだ。キミたち

は、自ら燃える自然性の人間で

あってほしい。少なくとも、

燃えている人間が近づけば、

いっしょに燃え上がってくれる

可燃性の人間であってもらいたい」

 

物事をなすのは、自ら燃え上がり、

さらに、そのエネルギーを周囲にも

分け与えられる人間なのです。

けっして、他人からいわれて仕事を

する、命令を待って初めて

動き出すという人ではありません。

いわれる前に自分から率先して

やりはじめ、周囲の人間の模範と

なる。そういう能動性や積極性に

富んでいる人なのです。

 

今回、

この部分を数ヶ月ぶりに

読み返してみて

自分が

 

3:自分で勝手に燃え上がる

自然性のもの。

 

になってきていることを

感じました。

 

前回のときは

自分は

不燃性の人間ではなさそうだな。

可燃性の人間ではあるな。

でも

自然性かと言われれば

そこまでではないかな。

 

なんて思っていたのです。

 

では

何がこの数ヶ月で変わって

きているのか。

 

それは

自分の目指すゴールが

はっきりとしてきたこと

だと思っています。

 

「地元の医療に貢献すること」

 

そして

その行動を続けてしまう

情熱のもらい方が

わかってきたからかも

しれません。

 

「情熱のもらい方」

https://ameblo.jp/osamu3150/entry-12521228739.html

 

さて

これからの3ヶ月間で

どれくらい自分が

熱い男になれるか

楽しみです。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

追記

そういえば今年の7月に

久しぶりに会った

大学の友人がfacebookに

このように投稿していたことを

思い出しました。

 

「大学時代の同級生」と「地域医療」

今夜は明日からの日本乳癌学会

総会参加のために,都内に前泊です.
それを利用して,大学時代の同級生

に会ってきました.

- 略 -  

もうホント久しぶりに会いましたが,

根っこはまったく変わってなくて,

ホント嬉しかったです!
お互いに地元の地域医療を

もっと盛り上げていくためには,

何ができるかと議論してきました.
相変わらず「熱い男」でした!

 

もしかすると

もともと自分は

「熱い男」

なのかもしれないです。

 

最後まで読んでいたいただき

ありがとうございました。

 

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