元レンタルビデオ屋店長の映画感想 -7ページ目

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

映画の感想、自分の好きなもの色々書いています。宜しくです。

フローズン・リバー [DVD]/メリッサ・レオ,ミスティ・アップハム,チャーリー・マクダーモット
08年のサンダンス映画祭グランプリに輝くなど多くの映画賞で絶賛された感動ヒューマン・ドラマ。これが長編初メガホンとなるコートニー・ハント監督 が、自ら手掛けた短編版を劇場長編へと昇華した渾身の意欲作。現代アメリカが直面する社会問題を背景に、ふとしたことから出会った2人のシングルマザー が、それぞれに抱えた苦境を乗り越えるため密入国を手助けする違法な仕事に手を染めていくさまを、リアルな中にもエモーショナルな情感を織り込み描き出し ていく。主演は本作でオスカー初ノミネートを果たした「21グラム」のベテラン女優メリッサ・レオ。
カナダ国境近く、先住民モホーク族の保留地 を抱えるニューヨーク州最北部の町。クリスマスも間近のある日、新居の購入費用をギャンブル依存症の夫に持ち逃げされた白人女性レイは、取り残された2人 の子どもたちと共に途方に暮れていた。そんな中、夫の車を発見するが、運転していたのはモホーク族の女性。ライラと名乗る彼女は、車を盗んだのではなく 拾ったと主張する。また、ライラも夫に先立たれたあと、幼い子どもを義理の母に奪われる辛い境遇を背負っていた。そんな彼女は、いつの日か子どもを引き取 り一緒に暮らす夢を実現させるべく、車で凍ったセントローレンス川を渡り、カナダから不法移民を1人当たり1200ドルでアメリカ側に密入国させるという 危険な裏の仕事に手を染めていたのだった。そして、その夜も裏の仕事で車が必要だったライラは、レイの事情を知ると共犯パートナーとして引き入れること に。人種の違いから始めは反発し合っていた2人は徐々に信頼関係を築き、無事に仕事を成功させるのだが…。


このような作品は、作家性が強すぎて鼻につくような感じが多いけど、擁護することもなくストレートに描いていることに好感がもてる。モホーク族の保留地とか知らなかった事を教えてくれるのは嬉しいし、「貧困」が全ての元凶だと改めて理解する事が出来きて素晴らしいとも思うが、映画としては物足りなさもあるかな。リアルな世界観があるけど、出ている人間のリアルな感情がなんだか伝わってこない感じがしたなー。過剰な演出をするのは宜しくないけど、寒い場所なんだからそれを感じさせる演出と、心の寒さも伝わってくるような演出が欲しかった気もする。心の奥底に冷たい氷が突き刺さってくるようなさ。

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ワナオトコ [DVD]/ジョシュ・スチュワート,マイケル・ライリー・バーク,アンドレア・ロス
金庫破りの前科がある内装業者のアーキン(ジョシュ・スチュワート)は、元妻が抱えた借金を返すため、再び罪を犯そうとする。
仕事を請け負った宝石ブローカーの家に侵入すると、家の中で不審な足音を耳にする・・・。侵入者がもうひとりいることに気づいたアーキンだったが、時すでに遅し。いつの間にかドアは完全にロックされ、窓には板が打ちつけられていたのだ。
「人間」を痛めつけ収集している‘ワナオトコ’が仕掛けた、華麗かつ残虐トラップの数々が襲いかかる中、アーキンは脱出できるのか―。(R-18)

劇的ビフォーアフター風感想

今回の「匠」は、“罠”を自在に操り、生活感を独自のセンスで覆い尽くす匠の登場。
他人の家に一瞬にして“罠”をしかけるワナオトコさん。まさに「匠」です。
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あからさまに罠が分かりやすく、隠す気もないあたりが匠の遊び心が伺えます。(笑)
匠独自のギミックが日々の生活に変化をもたらす事でしょう。
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こーんな刺激的な変化が待ってますw
内臓出して死んじゃうけど。(´д`lll)
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なんていうことでしょう。匠は人間を痛めつけて収集するらしく、お持ち帰りをします。
究極のコレクターとして匠のこだわりを感じます!
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この映画あまり知られていない良作のホラーなので(もうレンタルなら1週間だと思います。)
見ていない方は借りてみてくださいまし。

なんだか「影牢」という部屋にトラップを仕掛け、それに侵入者たちをおびき寄せて倒すゲームを
彷彿とさせるね。

 1993年、都内・恵比寿にオープンして以来、ミニシアターブームを牽引(けんいん)し続けた映画館・恵比寿ガーデンシネマが、2011年1月28日の上映をもって休館することが決定し、17年の歴史に幕を閉じることになった。


 恵比寿ガーデンシネマは、開館時に上映したロバート・アルトマン監督の映画『ショート・カッツ』を皮切りに、ハリウッド・インディーズ映 画を中心としたプログラム編成を行い、『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『スモーク』、『モーターサイクル・ダイアリーズ 』など数々のヒット作品を上映。普段観ることができない世界各国の良質な作品を上映する劇場として、多くの映画ファンから愛された。


 ラストを飾る上映作品は、同館で最多上映数を誇るウディ・アレン監督の映画『人生万歳!』となり、アレン監督の40作目となる記念碑的な一本と共に閉館を迎えることとなる。


・・・またお気に入りのミニシアターが無くなる。。ちょっと駅から遠いケド、ここで映画みてさ、東京都写真美術館なんかで映画関連の本とか読んだり写真集見たりして、近くのカフェでコーヒー飲んでのんびりが気持ちよかったのになぁ。残念だ。(´・ω・`)

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「300 <スリーハンドレッド>」のジェラルド・バトラー主演で放つSFサスペンス・アクション。近未来を舞台に、生身の人間を使ったオンライン戦闘ゲームのキャ ラクターとして駆り出された囚人の男が、プレイヤーの意のままに操られながら釈放をめぐって決死の壮絶バトルを繰り広げるさまを、最新の撮影技術を駆使し た迫力映像満載で描く。共演にTVシリーズ「デクスター ~警察官は殺人鬼」のマイケル・C・ホール、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のロー ガン・ラーマン。監督は「アドレナリン」シリーズのネヴェルダイン&テイラー。
 2034年、あるオンライン・ゲームが世界中の人々を熱狂の渦に 巻き込んでいた。そのゲーム“スレイヤーズ”は天才クリエイター、ケン・キャッスルが開発した戦闘ゲームで、キャラクターたちがマシンガンを手に激闘を繰 り広げるというもの。ただし、キャラクターは生身の人間で全員死刑囚、撃たれれば実際に死ぬこともあり得る究極のサバイバル・ゲームだった。ナノ細胞を脳 の運動皮質に移植された彼らはゲームを操作するプレイヤーの意のままに操られ、30回勝てば釈放されるという条件をクリアすべく戦い続ける。その一人、自 由を手にするまであと3回と迫っているケーブル。彼は無実の罪で投獄され、愛する妻娘と離ればなれになっていた。17歳の天才プレイヤー、サイモンに操作 されながら、冤罪を晴らし家族との再会を果たしたい一心でゲームに挑み続けるケーブルだったが…。


とてもそそられるストーリーなんだが、どこかで見たような映像と物語。銃撃戦とか設定は良かったが、「ブレードランナー」や「フィススエレメント」な世界まんま。そこに最近のナノテクとFPSゲームと未来への警告で目新しさがない。「アメリカ人が作ったSF映画!」という感じの印象。

ヘンに真面目に作っているので、B級SFの面白みが無いなぁ。こんな映画だからこそ“笑い”も入れて欲しかった。もしくは「これでもか!」っつーくらいの暴力描写で貫いていればそれなりに楽しめたと思う。

やはり日本やフランスの漫画の方がこの手の話は面白かったりする。

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 同名コミックを実写映画化、ヒーローに憧れる何の特殊能力もないオタク高校生が自前のスーツとマスクでヒーローに成りきり、仲間と共に悪の成敗へ立ち上 がるアクション・コメディ。主演は「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン。共演は「スーパーバッド 童貞ウォーズ」のクリス トファー・ミンツ=プラッセ、「(500)日のサマー」のクロエ・グレース・モレッツ、オスカー俳優ニコラス・ケイジ。監督は「レイヤー・ケーキ」「ス ターダスト」のマシュー・ヴォーン。


なんかこう体がウズウズしてくるような、久しぶりのめっさ楽しいアクション映画だった。w 道徳?なにそれ?そんなの気にせず映画を楽しもーぜ!な感じで少女がバッサバッサ殺しまくり!さすがに最初は少女が禁止用語を言いまくりで人を殺すから引いちゃったケド、途中から「やっちまえー!」な気分になる。(笑)

気分爽快でまた見たくなる映画だったわ。DVD出たら買おう。w

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これはネ、〇〇オタクな人とかが面白いと思う。リア充にはお勧めしません。w
少し元気になってきたから、少しずつブログはじめます~。(・∀・)

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