元レンタルビデオ屋店長の映画感想 -6ページ目

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

映画の感想、自分の好きなもの色々書いています。宜しくです。

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

ブルース・リーも出演し人気を博した往年の米TVシリーズを「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督が劇場長編としてリメイクしたアク ション・エンタテインメント。昼間は新聞社の社長を務める主人公が、夜には相棒と共にヒーロー“グリーン・ホーネット”となり、ハイテクとメディアを駆使 して悪党に立ち向かう姿を痛快に描く。主演は「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」のセス・ローゲン。共演にジェイ・チョウ、キャメロン・ディアス、ク リストフ・ヴァルツ。
 ロサンゼルス。幼少期に母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられるも、その反動で放蕩息子に成長したブリッ ト。彼はある日、父が蜂に刺され急死するという悲劇に直面してしまう。そして、突然社長の座に就いたブリットは、父の運転手カトーから驚愕の事実を知らさ れる。実は天才発明家であるカトーは、父と秘密裏に数々のハイテクマシンを発明していたのだった。父の遺志を継いで正義に目覚めたブリットは街に蔓延る悪 党の一掃を決意し、グリーンのスーツとマスクに身を包んだ自分たちを“グリーン・ホーネット”(緑の蜂)と命名する。また、悪人を装った方が標的に近づき やすいと考えたブリットは、彼の新聞社の記事でグリーン・ホーネットを新たなワルとして世間に知らしめるのだった。ハイテク満載の愛車“ブラック・ビュー ティー”を駆って夜の街に繰り出し、悪党たちを次々と蹴散らしていくブリットとカトーだが…。

色々とゴタゴタがあった作品だが、(監督、主演がチャウ・シンチーからミシェル・ゴンドリー監督、主演は台湾のジェイ・チョウになり、悪役がニコラス・ケイジからク リストフ・ヴァルツになったり)蹴った理由は、セス・ローゲンが総監督、脚本であるので、分かりやすいコメディ調になっているためっぽい。

最近のダークヒーロー(正義とは何か?)のようなアクションヒーローが多い中、セス・ローゲンらしいちょっと「クスッ」なるような小ネタ入れたアクション・コメディだった。監督はなぜにミシェル・ゴンドリー??アクション出来るのか?などと思っていたが、増殖系や画面分割などミシェルらしい映像で楽しませてくれた。だけど脚本のセス・ローゲン色がめちゃくちゃ濃くて、映像は爽快感あるのに主人公がダメなボンボンだから爽快感が半減する。セス・ローゲンは、やっぱりダメ男だけ出てくる映画のほうが合ってる気がする。

3Dは、あんまり活かしきれていなかったかな~。殴った歯がこっちに飛んできたりするくらいしか飛び出してくるの覚えてないし。

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そういやエドワード・ファーロング出てたw(ターミネーター2)消えるの早かったなww
「Tokyo Sky Drive 01」



とてもセンスが素晴らしいです。

「Mirai Mechanism -未来メカニズム 」
こっちも凄いけど、なんだかゼネコンのCMっぽい感じもする。

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 ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションを基に、誕生からわずか数年で世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)へと急成長し た“facebook”をめぐる創業秘話を「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が映画化した青春群像ドラマ。創設者 マーク・ザッカーバーグと彼を取り巻く若者たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様に焦点を当て、華麗なサクセス・ストーリーに秘められた光と影の物語を赤 裸々かつドラマチックに綴る。主演は「イカとクジラ」「ゾンビランド」のジェシー・アイゼンバーグ、共演にアンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ ティンバーレイク。
 2003年の秋。ハーバード大学の学生にして天才プログラマー、マーク・ザッカーバーグは、恋人にフラれた腹いせに、学内の データベースをハッキングして、女子学生たちの顔写真を使った人気投票サイトを作ってしまう。そんな彼の技術に目を付けたエリート学生が、学内交流を目的 としたサイトへの協力を持ちかける。しかしマークは、親友のエドゥアルドを誘って、ハーバードの学生を対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち 上げる。するとそれは瞬く間に登録者を増やし、急速に拡大していくのだったが…。

この作品は真実の映画なので、前作の「ゾディアック」を思い出したが、ゾディアックよりも格段に面白い演出とカメラワークがあり、シンプルでいて観易いデヴィッド・フィンチャーらしさが出ていて興味深い作品だった。マーク・ザッカーバーグ君の怒涛の会話は目が疲れたけど、(この映画こそ、超吹き替えが良かったんじゃないかな)合理的(利己的)で不思議なキャラが際立っていた。にしても嫌な野郎だね~。近くにいて欲しくない人間だわ。

デヴィッド・フィンチャーの映画は、普通ではない主人公なのに、どこか普遍的で人間の本質を突くような映画が多い気がする。深いとこ突いてくるから、見た後もずっと考えてしまうね。求めているものは、ほとんど人間って同じだと思うが、他人が価値観の差を埋めていく作業をしなければこの映画のようになっていくけど、成功したのは事実。良いのか悪いのかは別として、それもその人の価値観。それが良いのか分からんが、自分が正しいと思う事を貫いて生きていくことが正しい生き方なのかな~などと思ったりなんかした。

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これはデヴィッド・リンチ監督のシングルデビュー曲'Good Day Today'のPVを一般公募して、その受賞作品。



映像作家にも数多くのファンを持つカリスマ、デヴィッド・リンチ。彼が音楽家として参加するアルバム「Dark Night Of The Soul」がリリースされた。リンチとナールズ・バークレイのデンジャー・マウス、スパークルホースのマーク・リンカス、3人のユニットのアルバムだ。リンチの担当は「ビジュアル」。楽曲にインスパイアされて撮りおろした写真を100ページのブックレットに収録したほか、アルバムではシュールな歌詞を語るように歌うパフォーマンスも披露している。

このプロジェクトがスタートしたのは、もともとデンジャー・マウスが映画「ブルー・ベルベット」や「マルホランド・ドライブ」などリンチ作品のファンだったことから、リンチにプロジェクトへの参加を打診したのがきっかけ。 実は2009年に完成していたが著作権の都合でこれまでリリースすることができなかったこのアルバム。空CDが付属しており、発売が延期になっている間にインターネットに流出してしまった音源を自分で焼くという皮肉な仕掛けも。残念なことに、マーク・リンカスは2010年3月に自らの命を絶ってしまい、この発売を見ることなくこの世を去ってしまった。