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元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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元レンタルビデオ屋店長の映画感想
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「300 <スリーハンドレッド>」のジェラルド・バトラー主演で放つSFサスペンス・アクション。近未来を舞台に、生身の人間を使ったオンライン戦闘ゲームのキャ ラクターとして駆り出された囚人の男が、プレイヤーの意のままに操られながら釈放をめぐって決死の壮絶バトルを繰り広げるさまを、最新の撮影技術を駆使し た迫力映像満載で描く。共演にTVシリーズ「デクスター ~警察官は殺人鬼」のマイケル・C・ホール、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のロー ガン・ラーマン。監督は「アドレナリン」シリーズのネヴェルダイン&テイラー。
 2034年、あるオンライン・ゲームが世界中の人々を熱狂の渦に 巻き込んでいた。そのゲーム“スレイヤーズ”は天才クリエイター、ケン・キャッスルが開発した戦闘ゲームで、キャラクターたちがマシンガンを手に激闘を繰 り広げるというもの。ただし、キャラクターは生身の人間で全員死刑囚、撃たれれば実際に死ぬこともあり得る究極のサバイバル・ゲームだった。ナノ細胞を脳 の運動皮質に移植された彼らはゲームを操作するプレイヤーの意のままに操られ、30回勝てば釈放されるという条件をクリアすべく戦い続ける。その一人、自 由を手にするまであと3回と迫っているケーブル。彼は無実の罪で投獄され、愛する妻娘と離ればなれになっていた。17歳の天才プレイヤー、サイモンに操作 されながら、冤罪を晴らし家族との再会を果たしたい一心でゲームに挑み続けるケーブルだったが…。


とてもそそられるストーリーなんだが、どこかで見たような映像と物語。銃撃戦とか設定は良かったが、「ブレードランナー」や「フィススエレメント」な世界まんま。そこに最近のナノテクとFPSゲームと未来への警告で目新しさがない。「アメリカ人が作ったSF映画!」という感じの印象。

ヘンに真面目に作っているので、B級SFの面白みが無いなぁ。こんな映画だからこそ“笑い”も入れて欲しかった。もしくは「これでもか!」っつーくらいの暴力描写で貫いていればそれなりに楽しめたと思う。

やはり日本やフランスの漫画の方がこの手の話は面白かったりする。

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