ルームメイトとして共同生活を送ってきた幼馴染みの男女が、逼迫した生活状況を打破するためポルノ映画で一攫千金を狙い、製作に勤しんでいくさまを『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』のケヴィン・スミスが描くラブ・コメディ。
ペンシルヴェニア州モンロービル。アパートをルームシェアして暮らす幼馴染みのザックとミリは、ジリ貧状態のその日暮らしを続けていた。そんな中、彼らは高校の同窓会へ出席することに。当時の憧れだったボビーへアタックするミリに対し、近くにいたブランドンという男と会話し時間をつぶすザック。やがて、ミリを振ったボビーはゲイで、その彼氏がブランドンだったことが判明する。さらにアパートでは、家賃を滞納していたせいで、ついに電気や水道を止められたザックとミリ。金策に困り果てる2人だったが、あのブランドンがゲイポルノ俳優として稼いでいることを思い出したザックは、自分たちもポルノ映画を撮って一儲けしようと提案。そしてスタッフを集め、パロディ・ポルノ映画の撮影を開始する。しかし、台本にはザックとミリのセックスシーンがあるため、2人は互いを意識し始めてしまう…。
これさ結構、傑作なラブ・コメディだと思うんだよね。下ネタ嫌いな人には笑えんかもしれんが、爆笑やったな。パロった題名をつけようとして「スターホアーズ」 「アナルの逆襲」「ファントム・肛門(アヌス)」「くその復讐/アナルの最終章」とかねウケたわ。wしかも主人公がピュアでね、ラストもほっこりするんだな。




