運命じゃない人 | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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 2005年のカンヌ国際映画祭で批評家週間に正式出品され評判を呼んだ異色のサスペンス・ラブ・コメディ。PFFアワード2002で入選を果たした内田けんじ監督の長編デビュー作。人のいい主人公の青年が、思いがけない事件に巻き込まれていく一晩の物語を、主人公とそれを取り巻く複数の人物の視点を絡め、巧みな構成で描き出していく。
 典型的なお人好しの冴えないサラリーマン宮田武は、結婚を前提にマンションを購入した矢先、肝心の恋人あゆみに突然去られてしまう。ある晩彼は、親友で私立探偵の神田に呼び出され、とあるレストランへと向かう。神田はいつまでも前の彼女を忘れられない宮田を叱咤すると、その場で宮田のためにと女の子をナンパしてみせる。一人で食事していたその女、真紀はちょうど婚約者と別れ今夜の泊まる家もなく途方に暮れているところだった。そこで宮田は自分の家に泊まるようすすめ、2人で帰宅する。ところがそこへ、置きっぱなしの荷物を取りに来た、とあゆみが突然現われた…。

皆さんが絶賛していたので、借りてきました。(^O^)/
こりゃ面白い。構成がとても巧い。頭の良い監督なんだろうな。初監督作品なの?完成度が高過ぎます。凄い。

元レンタルビデオ屋店長の映画感想-運命じゃない人2
人間描写も巧いです。自分の周りにもいそうな人達なキャラで、笑えます。
元レンタルビデオ屋店長の映画感想-運命じゃない人
映像美のある映画も好きですけど、このような作品が映画の醍醐味かも。