ピンクフラミンゴ | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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ピンク・フラミンゴ ノーカット特別版
凶暴な殺人鬼ディヴァインは、バブス・ジョンソンと名を変え、母と友人、そして息子とともにトレーラー・ハウス生活を送っていた。彼女の悪名に嫉妬するマーベル夫妻は、娘をスパイに送ったりして、寝首をかく機会をうかがう。一方のディヴァインも夫妻が留守中にその屋敷に潜入、そこで部屋中ツバだらけにしたあげく、息子にフェラチオを始める。その頃、トレーラーは夫妻の放火で全焼。ディヴァインは彼らを捕らえ、公開処刑に処すのだった……。“地上で最も破廉恥な人間”の座をめぐって、考え得る限りの変態行為が能天気に繰り広げられ、明るい気分にさせてくれるJ・ウォーターズの革命的傑作。この醜悪きわまりない映画を日本で見ようとすると、当然、バッチリ修正が入る。それで助かる部分、無きにしもあらず。だって、老婆エディと友人エッグ・マンの挙式パーティで行なわれるアヌス・ダンスはホンキでグロいんだもん。加えて、エピローグで“正真正銘・本番”と銘打たれるディヴァインの犬の糞ライブ喰いはやっぱり胸がムカつきます(BGMはペティ・ページの“わんわんワルツ”)。常識人にはあまりお薦めできない作品。製作25周年を記念して未公開シーン(ウォーターズ自身の解説付き)で復元された<特別編>が作られ、日本でも98年にリバイバル公開された。

過去に出たレンタル用では、モザイク付いていましたが、復刻版はレンタルでも無修正です!(でも、置いてある店は少ないかも)肛門ダンスもバッチリ見えます。(笑)最低のお下劣作品なので、お勧め出来ませんが、最高です。(笑)
この映画を観ると、道徳やらモラルってもんを、一から考えてるから不思議w