[eiga.com 映画ニュース] 大友克洋
の人気SF劇画「AKIRA
」が、ハリウッドで実写映画化されることになり、「AKIRA
」ファンとして知られるレオナルド・ディカプリオ
も、プロデューサーとして参画することになった。
講談社が所有する「AKIRA 」の映画化権は、ハリウッドのスタジオによる激しい争奪戦の末、一度は映画化できずに権利を手放していた米ワーナー・ブラザースがこのほど再び獲得することになった。ワーナーは前・後編の2部作として製作。第1弾となる前編は来年夏に公開される予定。
新型爆弾に破壊された31年後の“ニューマンハッタン”を舞台にした物語(原作は“ニュートーキョー”)となり、前6巻ある原作の前半3巻が前編、後半3巻が後編になる。09年公開作「The Book of Eli」のゲイリー・ウィッタが脚色。CM界の出身で、キリアン・マーフィ 主演のSF短編「Silent City 」(06)を手がけているルアイリ・ロビンソンが監督を務める。「Fifty Percent Grey」(01)ではアカデミー短編アニメーション賞候補になったこともある新鋭監督だ。
プロデューサーは、「スペース カウボーイ 」のアンドリュー・ラザー 、ディカプリオ と彼の製作プロ“アッピアン・ウェイ”のジェニファー・ダビソンが務める。製作陣によると、「『ブレードランナー 』と『シティ・オブ・ゴッド 』を掛け合わせたようなバイオレントな作品になる」という。
何年も前から実写化すると言っていましたが、やっとですか。。最初のアキラ実写化の話は、ウォシャウスキー兄弟が、アキラをウエスタン風に描いて映画化するなんて言って、意味分からん!!と思いましたが、多少はまともな作品が出来るかも。でも、全米俳優協会に登録している日本人が少ないから、主人公はアメリカ人なんだろうな。。・・・