勇者たちの戦場 | 元レンタルビデオ屋店長の映画感想

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勇者たちの戦場
¥2,953
4/11 レンタル開始。
帰還の日も間近いあるイラク駐屯部隊が、最後の輸送任務に就く。しかし目的地に到着した部隊を、武装勢力が襲った。若い兵士のトミーとその親友ジョーダン、ジャマールたちは応戦するが、ジョーダンはトミーの目の前で撃たれ息絶える。同じ部隊のヴァネッサは爆弾で負傷し、軍医のウィルが応急手当にあたった。やがてヴァネッサ、トミー、ウィルは故郷に帰ったものの、生活に順応できなくなっていた…。
「イラク症候群」という言葉がある。イラクから戻った元兵士たちが日常生活に馴染めず、精神的な病に陥る事だ。異常な緊張状態が続く戦場と平和な日常のギャップからくる喪失感。本作はイラク帰還兵に広くリサーチを行い、実際に元兵士たちが体験したエピソードを織り込んだ群像劇だ。イラク戦争の善悪ではなく、戦場へ行けば兵士たちは心の傷を抱える事になるのだ。イラクでの戦闘シーンは迫力十分で、その分、帰国後の平和に馴染めない兵士たちの姿が浮かび上がる。『ロッキー』シリーズの名プロデューサーであり、『真実の瞬間(とき)』『五線譜のラブレター』などで監督も務めるI・ウィンクラーが、監督・製作・原案の三役をこなしている。

帰還兵士の苦悩を描いた、外傷後ストレス障害(posttraumatic stress disorder;PTSD)の話です。
もうPTSDの映画は何度も描かれているし、お約束通りの展開。俳優の演技も微妙で、違和感を感じる。舞台俳優のような演技で感情移入が出来ない。サミュエルだけは良かったですが。
特に可もなく不可もなく・・・地味な映画。
ジャケに騙される映画です。勇者たち?勇者?邦題も変だ。