アイアール社内の昼礼にて、今日のフィロソフィ 『夢を描く』についての社員からの質問と、それに対する解説をしています。

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2023.02.07 質問者立場=一般

解説に「未来に向かって夢を描けるかどうかで人生は決まってきます」とある。自分の思いの整理をすることがあるけど、それを思い続けている訳ではなく、ただ日々を過ごしている自分がいます。何かアドバイスをお願いします。

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自分が20代後半でアジア・中近東に14ケ月間バックパッカーで出かけたときに「自分探し」というキーワードの人がいました。

 

自分は起業を決めていて、その前に無期限で海外を放浪してみようと決めていましたが、「自分探し」というキーワードは気を付けないと、60才でも80才でもそれを言ってしまう危険性があると思っています。

 

孔子の30(才)にして立つ

実は30代、40代で日々やっている仕事の中に本当に自分がやりたいこと、自分を世の中に活かせることがあると思っています(「フィロソフィ:仕事を好きになる」)。

 

もう既にそこにあるけど、それを自覚せずに、キョロキョロしている間に人生が終わってしまった、となってしまってはもったいない。

 

年齢が全てとも思わないけれど、ある程度社会経験を積んだ後は、今の仕事を主体的に捉え、仕事を好きになることで、自分の夢が見えて来るのかなぁと思っています。

 

世の中全ての人が、その人の大きさなりに「一隅を照らす」ことができれば、日本や世界全体では、隅々まで明るい世の中になると思います。

大きい明かりは、同時に影も作ってしまいます。

 

夢とは、何も大きいものが良く、小さいものが悪いとは思いませんし、そう考えない方が良いかと思っています。