アイアール社内の昼礼にて、今日のフィロソフィ 『どん底まで突き落とす』についての社員からの質問と、それに対する解説をしています。

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2023.01.23 質問者立場=主任

「土俵の真ん中・・」のフィロソフィはいつも心掛けているけど、この「どん底まで・・」はその逆のような気がして、日々意識できていない。どのような場面で、このフィロソフィを考えれば良いか教えてください。

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これは、「経営の原点12ヶ条」(78個のフィロソフィの最重要12項目)の第2条「具体的な目標を立てる」ともリンクしてくると思う。

 

あまり新しいことに取り組まず、とりあえず現状維持とかちょっと良くする程度だったら、計画を立てなくても日々を真面目にやる程度でだいたいうまくいくと思う。

言葉はキツイけど、言ってみれば真面目にやっているだけで、社風が良い所だったらだいたい問題は起きないでうまくいく。

 

でも、目的・意義のために立てる目標は、自分の限界を少し超えたところに設定されていると思う。

それを悲観的に計画していくと(何が起きてもやり抜くために)、世の中で起きている事件や事故を他人事にはしなくなってくる、自分事に感じて来ると思う

 

今はたまたま運が良くて、皆の助けもあって、お客様に恵まれていて。。

それらの好条件が無くなって、さらに、泣きっ面に蜂のようなことも現実にはあることを考えると、もうちょっと危機感を持って日々を創っていかないと、あっという間に没落してしまうという感覚にもなると思います。

 

日々のしてもらっていて当たり前、、という感覚を謙虚に感謝して、自分で努力をし続ける姿勢のためには、このフィロソフィは無くてはならないものになってくると思います。