アイアール社内の昼礼にて、今日のフィロソフィ 『地味な努力を積み重ねる』についての社員からの質問と、それに対する解説をしています。

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2022.08.02 質問者立場=主任

このフィロソフィはとても日本人らしさを感じる。自分も日本人らしくありたい、と思っているし、コツコツ積み重ねていきたい。

ただ、積み重ねても、結果がうまく出せなかったときにどうすれば良いか?また、このフィロソフィで積み重ねた結果、どうなるのか?を教えてください。

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後の方の質問から、このフィロソフィは京セラ(JAL)の稲盛さんの言葉なので、結果はそのまま稲盛さんが出してきた結果になる^^;(JAL再建中に、京セラ、KDDI、JALの3社だけで合計したときに、売上7.5兆円、利益1.3兆円だった。人柄の方は、盛和塾で約15,000人が稲盛さんを師匠として学び続けている)

 

厳しい方の言い方であれば、結果を出せたものを努力したと言う

というのも聞いたことがありますが、ダメだったとは、諦めたとき(継続していれば、まだ結果がでていなくても、道の途中)。

 

質問からは、少しズレますが

自閉症の子がパソコンで自分の事や、質問されたことに対して答えている世界的に珍しい本があります。

(本人が口ではうまく伝えられないが、お母さんがパソコンを教えて、本人が心の内を文書化してくれたもの)

 

もし生まれ変わったら、自閉症などがない状態で生まれたいか? → どちらでも良い。

なぜ、どちらでも良いと考えるのか? → 健常者に生まれても努力は必要。幸せは努力に関係するので、病気があるとか無いとかはどちらでも良い。

 

なんとも素晴らしい回答でした。

努力をしていて、結果が出ていないときは焦りや虚しさなどもあると思いますが、正しい努力は必ず結果が付いて来るので、ぜひ継続していきましょう。