インタビュー/工藤勇一さん|「働き方改革」を進めるためのポイントは「主体性」と「当事者性」【今こそ問い直す!先生を幸せにする「働き方改革」とは⑩】 みんなの教育技術



工藤勇一 先生の このインタビュー記事は、教育の核心をついていると感じます。

教育関連の仕事をしている方や、子どもやお孫さんを育てている方だけではなく、多くの皆さんにも読んでいただき、社会全体でこの価値観を共有できれば、子どもの幸福度が高まり、日本社会が明るいものになると思います。

以下、記事の中で共感した内容を紹介 ✍️

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(多くの教員の「働き方」に関する) 最大の問題は、教員が教育の一番大切なことを目的に働いていないことです。

教育において一番大事なことは「自律した子供」を育てていくことだと私は考えます。自律。かみくだけば、主体性と当事者性、これこそが「生きる力」です。

※記事から引用

👆大事な指摘❗️

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保護者や先生が手をかけ続けていると、子供の主体性はどんどん失われます。

(そして、その子供は、) 自分がうまくいかないことがあると、必ず人のせい、環境のせいにするようになるのです。

※記事から引用

👆教育や子育てで陥ってしまう罠。教員や親が子どもを従わせようとする意識が そうさせる。

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日本の学校の「働き方改革」の本質的な問題は、子供に主体性と当事者性を育てるのを忘れていることです。

子供たちに課す宿題もその問題の象徴的なものと考えます。

多くの学校では毎日宿題を出すのが当たり前になっていますが、本当に必要でしょうか?

※記事から引用

👆同感! 強要の宿題は不要