大阪府議会Facebookページより引用


大阪府議会 6月定例会 は、「令和6年度 大阪府 一般会計補正予算 第1号」をはじめ、議案17本を可決させ、本日、閉会しました。


知事提出議案 採決結果(令和6年6月定例会)


6月定例会では、本会議での一般質問(個人質問)が3日間 実施され、多くの議員がフォーカスしたのは、府立高校70校の定員割れの問題をはじめとした「教育政策」に関することでした。


これはまさに、大阪府が設置者である府立高校の現状は危機的であり、構造的な問題だということだと感じます。


その解決策として、各議員から様々な問題意識の投げかけや課題解決に向けた提案がありましたが、やはり、しっかりとした財源を確保した府立高校への施設面への投資なくして、本質的な解決には至らないと考えています。


それはまさに政治的責任、政治の次世代のために果たすべき役割です。


府立高校の老朽化対策に要する費用は、今後30年間で2兆円とも試算されます。


大阪府政・府議会を担う政治家は、このことから目を背けることがあってはならないと思います。


今春から、府教育庁は、水野達朗 新教育長 をトップとする体制になりました。


水野達郎 教育長の手腕とリーダーシップに大きく期待するとともに、私としても、微力ながら、水野教育長の教育改革を支えていければと思っております。


また、財源確保については、アンタッチャブルにすることなく、吉村洋文 知事をはじめとした大阪府政の理事者の皆さんと、本気の議論を行なってまいります。


さて、最終日の本会議では、交渉会派(5名以上が所属する会派)の 維新・公明・自民 の3会派がそれぞれ、提出議案等に対して意見を表明する討論が行われました。


その内容に関しては、ぜひ、府民の皆様へ詳しくお伝えし、説明したいと考えておりますので、後日、あらためて、本ブログで報告いたします。


何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。