大阪市中央区役所で開催された『第4回 グリ下 会議』の議事要旨と当日資料が、中央区役所HPに掲載されました。👉 https://www.city.osaka.lg.jp/chuo/page/0000615246.html



グリ下の子どもたちの問題はグリ下だけの問題ではない!!

私 笹川理 は、グリ下に関する問題をこのように捉えており、日本社会の歪みが生み出した場所がグリ下であり、子どもたちが苦しみ・悲しみ・寂しさを抱え、心の拠り所を求めて、集まってきている場所だと感じています。

だからこそ、グリ下に来ている子どもたち(予備軍的な子どもたちも含め)へのアプローチやサポートは、広域的かつ重層的なものでなければならないと考えています。

夏頃から、グリ下の子どもや若者へ支援を続けている方々と、リアルな現状を聞かせていただき、どのような行政的支援が必要であるのか、意見交換をさせていただいています。

また、10代に急増している オーバードーズ(市販薬の過剰摂取による乱用)の問題は、国も自治体も早急に対策を打たなければならない深刻な問題です。

とにかく、グリ下に集まって来る子どもたちは、大人が作り出す社会の歪みの被害者であるという認識と理解が、まずは必要ではないかと思います。

先日、教育長へ手交した要望書においても、グリ下やオーバードーズに言及し、子どもたちのメンタルヘルスケアの課題として、スクールカウンセラースクールソーシャルワーカーのより一層の配置拡充を求めました。



大阪府議会議員として、この問題に対して、できることは全てやり切る気持ちで、政策展開できるよう、努力してまいる所存ですびっくりマーク