阪神高速道路株式会社さん からプレスリリースされた「近畿圏の新たな高速道路料金の具体案(上限額が1320円→1950円に料金アップされる等)」についての少数会派合同勉強会(説明者:大阪府 都市整備部)に出席しました。


本件に関しては、今日が4回目の勉強会で、これまでも疑問や意見を投げてきましたが、具体案を阪神高速道路さんが示されたことから、とりわけ、一般ユーザーにとって、料金値上げにより、どのようなメリットや恩恵を受けることができるのかについて、説明を求めました。



率直な感想としては、一般ユーザーにとっては、物流・運輸・観光事業者等のビジネス・多頻度ユーザーとは違って、値上げの納得感が乏しいのではないかと思いました 凝視

また、残念ながら、関空方面割引も、東淀川区民の多くが利用する都島入口や城北出口、守口出入口を利用した場合、割引が適用されずに、400~600円程の値上げ(往復だと800~1200円程)となってしまいそうです 驚き

なんだか、一般ユーザーからの料金アップ分で、大口割引や多頻度割引を賄っているように見えてしまうのも、モヤモヤしています 真顔

ただ、物流や運輸事業者への割引が、物価高騰への影響を小さくするという側面もあるかと思いますので、この辺りは、多角的な視点で判断する必要があると考えています。

また、現在(1月5日まで)、阪神高速道路さんでは、本案に対して、国民の皆様から意見を募集しておられます。👇


本件に関しては、大阪府議会 2月定例会に、本案を同意するかどうかの議案が出てきます。

難しい判断となりそうですが、採決日まで、しっかりと研究を深め、議会での議論も注視し、自分なりの最適解をもって、賛否を投じようと思います。