大阪府総合教育会議(令和5年度 第1回)を傍聴しました。
会議では、不登校等の児童生徒に関する今後の大阪府教育庁の取組み案についてが話し合われ、ゲストスピーカーの方々や教育委員の方々から、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、教員加配の拡充の重要性と要望が特に強調されて語られたと感じました。
この点に関しては、私、笹川理 も、先日、教育長へ手交させていただいた要望書においても、強く求めています。
大阪府の厳しいと言われている限られた財政状況ではあるということは認識していますが、ここに予算を重点的に投じないでどうするんだ!と強く声を大にして、今後も言ってまいります‼️
さて、会議では、知事及び教育長から、不登校特例校 の府立高校の設置を検討すると表明がありました。
この不登校特例校ですが、ただ単に設置しただけのパフォーマンスとはならないよう、本質的な教育効果を議論する中で、子どもたちの成長や生きていく力を大切にした視点で、コンセプトをはっきりさせ、ビジョンがしっかりと描かれた高校となるよう、公設民営手法も提案しながら、今後、教育庁と議論してまいる所存です。