私ども会派の代表質問に対して、「府立高校では、2022年4月を目標に、一人一台のPC環境の整備と、来年度から無線LAN等の整備を同時に行う」と前向きな答弁をいただいた。
小中学校には、国の財政措置により、一人一台のPC環境が、2022年度中に整備をされる予定。一方で、高校に対しては、そのような国からの財政措置の予定はない。
しかしながら、中学校で一人一台のPC環境で学習した生徒が卒業後に進学する高校等において、ICT教育の学習環境が後退するようなことがあってはならないと考える。
また、一人一台のPC環境は、今回の新型コロナウイルス感染拡大を防止する為の一斉休校のような緊急時にも、子ども達の学習機会を確保することができる。
児童・生徒の視点に立ち、大阪府が、最大限の対策を講じられることを要望する。