本件に関しては、教育常任委員会において、私ども会派から、附帯決議を提案させていただき、公明党の皆さんにも賛成いただき、賛成多数で可決した。
新大学は、国内外の大学間競争に打ち勝ち、大阪の成長・発展をけん引する中核を担ってもらいたい。
その為には、附帯決議にも明記したが、新大学は、都市シンクタンク機能や技術インキュベーション機能を掲げており、森之宮の新キャンパスには、その立地特性も活かし、先端的研究の推進につながる研究分野や産学官連携の拠点の形成に重点を置くべきであり、今後、再検討が必要だと考える。
また、新大学全体のキャンパス整備については、民間活力の導入や大学自身の資金調達、事業費全体の縮減手法等について、適宜、検討状況を示していただき、議論を深めていきたいと考えている。あらためて、これらの点を強く求める。