大阪夢洲におけるIR(統合型リゾート)事業者公募の参加申請が締め切られ、アメリカのMGMリゾーツ・インターナショナルオリックス株式会社のグループ1者のみが応募したと公表されました。

事実上、事業者は同グループに絞られた形となりましたが、府市の選定委員会による提案書類の審査を経て6月頃に正式決定さる予定です。

同グループには、世界最高レベルのIRをオープンさせて欲しいと願います。

なお、大阪府市が昨年に実施した事業概要(コンセプト)の提案には、3者の参加がありました。しかし、2者(ゲンティン・シンガポールと香港のギャラクシー・エンターテインメント)からは、最終的には応募はありませんでした。報道によると、ゲンティンは「株主の意見を慎重に検討した。横浜市のIR事業への参加に専心する」とコメントしたようです。

残念ながら、結果として、1者応募となりましたが、競合機会が失われたからといって、そのデメリットや影響ができるだけ小さくさせれるよう、むしろ、この状況をプラスにできるよう、府議会の場でも取り組み、世界一のIR開業に向け様々な課題や対策にも努力してまいります。