今夕、吉村知事から(大都市法に基づく)特別区設置に係る法定協議会を設置するための議案が提出され、大阪府議会に上程されました。


一方、昨夜、横山 大阪市長から同議案を大阪市会の今定例会には提出しないとの公表がありました。私 笹川おさむ は、市長のこの判断を支持しています。


そして、本議案については、大阪市会の過半数を占める最大会派の維新大阪市議団が、現時点においても、法定協議会設置の議案への賛同を示していません。 


大阪市域への特別区設置は、大阪市という自治体のカタチを変えるということであり、その自治のあり方を変えるかどうかは、自治主権者である大阪市民が決定すべきものとの認識です。


その自治体の長も議会も、自治のカタチを変える(特別区設置のための)法定協議会を設置することを正式に決定してない(議案提出すらしておらず、議案への賛同の方針もない)状態において、大阪市内の東淀川区から選出いただいている府議会議員として、市長と市会最大会派の意向を尊重し、市民の皆様の声やご意見を寄り添って、2週間後に予定されている議案等への態度を示していく所存です。


これまでも発信してきたとおり、私自身の考えとしては、

「大阪の都市制度案 (その選択肢も含め) を政治家が示し、住民の皆様に大阪市が進むべき方向を決めていただくことが最重要」だということに変わりはありません。


その選択肢としては、

「大阪市域外の周辺市も含め特別区を設置するか」、

「大阪市と希望する周辺市が一緒になって特別市を誕生させるか」

だと考えております。

(私の考えとは異なりますが、「大阪府と政令市との関係を維持」というものも選択肢にはなりえます。)


また、大阪府政に携わる者としては、“大阪市一極集中状態”とも言われているような “大阪市域の経済的な成長発展” や ”市民サービスの充実” を大阪市域外の府域へいかに拡げていくか、大都市として戦略的に一体性を増した都市構造をいかに構築するかが求められているとも考えています。


そして、もう一つ思うことは、自治の制度(カタチ) というのは、最適解を住民が選択するとは限らず、多くの市民が選択できる納得解を実現させていくことで、今よりも優れた都市制度に変えていくということも必要なのだろうと感じています。


このように考えると、住民の納得解を導き出すことが政治家の重要な役割であり、そのような政治家になれるよう、私自身も努力し精進してまいります。



https://x.com/yokoyama_hide/status/2030647770995126678?s=61&t=pn6R2-gIA0WC0smsn8FMrA

 

これはすごく大きな政治判断!

私はこの判断を支持します!

府議の頃から組織内で調整役を務め、仲間を想い、ベテランから若手までの結束を大切にし、党内の強者の皆さんをまとめようとしてきた気概が、ここにあらわれたと感じます!

僕が維新に所属していた頃、幹事長として威張ることもなく、一人の議員として、地味な仕事も活動も怠らず、他者の選挙なのに駅前で一人でビラ配りをしていた姿を目の前で見てきました。

そんな政治家だからこそ、市長として、市民からも様々な声が届き、住民投票の可決を優先するために、自らが判断したのではないかとも推察します。



昨晩、インスタのダイレクトメッセージで、地元に住み子育てしている同級生から「都構想のメリットとデメリットを教えて欲しい」と届き、10往復ぐらい やり取りしたんですが、案の定、言われてしまったのが、「もっと噛み砕いて伝えてほしい。難しい言葉では分からんよ。」のストレートな言葉。


府政報告会や座談会、地元団体等の会合やイベントだけではなく、東淀川区で生活しているだけで、住民の方々からのこのような問いかけは日常茶飯事だし、多くの皆さんが求めているのは、”短くて、わかりやすく、何が変わるのか、何が良くなるのか、自分ごとのメリットとデメリットを知りたい” というものだと感じています。


おそらく、大阪市会議員の皆さんも、同様のことを住民の皆さんから聞かれることも多いかと思います。そして、住民の皆さんがご理解いただき納得いただく説明をすることの難しさを感じておられるのではないかと察します。


前回の住民投票の際に、反対派の方々が住民の皆さんに言っていた「分からなければ反対で」のキラーワードが、最も手強すぎたと感じているだけに、このような住民の皆さんが求めているレベルの回答をいかにパワーワード化できるか、わかりやすく未来図を伝えれるかが鍵になるであろうと思っています。


私としても、特別区設置や特別市創設のメリット・デメリット、さらにはその比較、そして、大阪市域外への展開の必要性などを、どのような政策がそれぞれの制度案で可能となるのか、住民の生活がどのように変わるのか、示していけるよう努めてまいります。