新しき世界 | ご機嫌菊龍気楽な毎日

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新しき世界

 この記事は『菊龍の言いたい放題』と、全く一緒です。ただ、画像を多めに使っております。
 韓国映画です。タイトルからは内容が想像出来ません。韓国最大の犯罪組織に潜入した警察官の心情を描いている作品です。
 潜入捜査と言うと、『インファナル・アフェア』を思い浮かべてしまいますが、それより解り易くて良かったナァ。あっちは双方の潜入者が主人公となるから、共に無事でいられる訳がない。でも、この脚本が高い評価を受け、アメリカで『ディパーテッド』としてリメイクされアカデミーやゴールデングローブ賞を受賞しました。日本でも『ダブルフェイス』としてリメイクされたのだけど、この『新しき世界』もリメイクされる事が決まったとか。

 主人公の潜入捜査官は、組織暴力団「ゴールドムーン」のNO2、ファン・ジョンミン扮するチョン・チョンの弟分、イ・ジョンジェ扮するイ・ジャソンなんですが、この組織との結びつきなンかを見ていると、『ゴッドファーザー』に似た雰囲気を感じてしまいます。
 チョン・チョンとジャソンの兄弟の結びつきがとても良く出ていて、ずっと裏切っているジャソンの苦悩する様子が伝わって来ました。
 始まって10分程してゴールドムーンの会長が事故死してしまいます。こりゃァ、オイラはNO3のイ・ジュングがやらしたンじゃァないかと思っているのですが、そんな事はどうでもいいンで、後継者争いが勃発。組織のNO1がいなくなった今、警察官に戻れる、戻りたいと思っているジョンジェ。ところがジョンジェの上司カン課長とコ局長は、この機に組織を制圧しようと『新世界』と名付けた作戦を立て、更にジャソンに組織に残るよう命令を出す。警察官としての身分を知る者は、この二人と連絡役のシヌしかいないのだ。命令には逆らえぬ、しかし組織の中にも危険は多いしチョン・チョンを裏切る事は出来ない。
 そして、カン課長の罠によりチョン・チョンとジュングとの争いが激しさを増す。そしてチョン・チョンが死ぬが、その前にジャソンの秘密を握っていた。それを知ったジャソンは・・・
 って、いい気になって書いてるとネタばれになってしまうので止めておきます。しかし、いい映画でした。もう一度観たいと思うしDVDが出たら買っちゃうナ。
 最後に潜入する八年前のシーンが映るンだ、これが又いいンだな。オススメですぞォ~!
 冒頭のポスターは、日本用です。韓国では三種のポスターが作られました。

3枚

 これらを纏めたンですね。そしてもう一つのポスターがこちらです。 

ポス