7月7日は青山と銀座へ | Photo Life in Toyama

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富山の写真家 林治のブログです

いつも Photo Life in Toyama へご訪問ありがとうございます。

前回は、7月6日に新宿ヒルトピアアートスクエアの日本写真協会の写真展へ伺った話を書かせていただきました。

 

そして前回の記事に書かなかった成果として、故Miharuさんの代表作品(例えば1x.comのPublished作品だけで300あります)について、今夏ご自宅へ伺いデータをコピーして借用し我々協会HPにウェブギャラリーを作る件についてご家族から正式に了解をいただいたことも大きいです。

これでMiharuさんの作品保存ウェブギャラリーのメドが立ちました。

 

カメラ

 

今回の記事はその続き・・7月6日の夜から7月7日(昨日ですね)のお話です。

 

 

大井町アワーズイン阪急に宿泊

 

7月6日は、夜の食事会へ参加させていただいたあと、大井町のアワーズイン阪急さんに宿泊。

アワーズイン阪急さんは大井町の駅前で楽。そして午前2時まで入れる大浴場(お風呂の王様)があって宿泊者は500円で入浴できますし、フロアのエレベーターを降りた1階にファミマがあってとても便利なため時々利用しています。

 

アワーズイン阪急

S館(シングル)とT館(ツイン)

 

「お風呂の王様」の露天風呂

 

そして・・今回は大浴場があるホテルで大正解でした。

 

というのも、7月6日はほぼ1日立ったり歩いていたので歩数が18,500歩。

こうしてビール少しと大浴場で身体を癒して眠りました。

 

 

7月7日は、まず Nine Galleryへ向かいます

 

翌日の7月7日はおにぎりで朝食を済ませ、まず外苑駅へ向かいます。

 

金沢・富山・福井写真部FOCUSで知り合い、現在東京でフォトグラファーになっている梅澤 慎さん(Instaはこちら)が外苑前Nine Gallery(webはこちら)でグループ展(内容はこちら)をやっていると聞いたので訪問するためです。

 

これはHPからお借りした写真

 

そして、久しぶりの再会。

とりあえず、よく冷えた白ワインを買って持っていきました。(笑)

 

しばし冗談を言ったりして歓談。

 

しかし良いですね・・若い人の写真は。

純粋に良い一瞬を、相手の気持ちになって考え、最大限に努力して捉えているので、写っている人の表情が生々しく明るく輝いています。

 

権威バイアス、確証バイアス、ジェンダーバイアス、アンコンシャスバイアスなどの認知バイアスに塗れている(私を含めた)年寄りには、こんなに素晴らしい"若者たちの生の表情"を撮ることはできないと思います。

それは、撮影者と被写体が存在している空間を埋める空気が違うからだと思います。

 

久しぶりに若い人たちが表現する写真を観て、心が洗われる思いでした。

 

※梅澤さんと2人で撮った記念写真があります。送られてきたら追加掲載する予定です。

※この写真展は7月7日が最終日だったため、皆さんに観ていただくことができず残念です。

 

 

次に、銀座・和光ギャラリーへ

 

こうして青山のギャラリーを出て、次に銀座へ向かいます。

前日夜、日本写真協会運営メンバーの食事会で話題に出た「織作峰子写真展光韻2024」へ訪問するためです。

 

外苑前駅に向かいますがまさに真昼間、ギラギラの太陽が照りつける都会の路上は危険です。

手に持ったペットボトルの水を飲みながら汗を拭きます。

 

こうして銀座へ到着。

ここではさらにギラギラが加速。この暑さは尋常ではありません。

 

銀座の路上

 

そして12時を過ぎたら路上は歩行者天国(今でもそう言うのでしょうか)となり、歩いている人はほとんど外国人。

日本人は危険なのでほとんど歩いていない不思議な光景となりました。

 

こうして銀座和光の前へ。

 

和光の前面ガラス部分には「能登半島復興支援」のディスプレイがあり、石川県の芸術家たちを応援するメッセージが。

今回訪問した織作峰子さんも石川県出身の方なので、そのディスプレイの中に作品が飾られています。

 

陶芸家 吉田美統さんのディスプレイ

 

写真家 織作峰子さんのディスプレイ

 

こうして店内エレベーターで6Fのセイコーハウスホール(HPはこちら)で開催されている織作峰子さん(写真展案内はこちら)の写真展へ向かいました。

 

概要は以下となります。

 

織作峰子写真展
光韻2024

 

会期 2024年7月4日(木) 〜 2024年7月15日(月)
11:00-19:00 最終日は17:00まで

セイコーハウス 6階
セイコーハウスホール

 

カメラ

 

展示内容は・・

 

展示内容は、とにかくすごいものです。

織作さんが以前から取り組んでこられた 金箔等に写真をプリントしたものをベースに、これらをガラスの中に閉じ込めた作品などが多数並びます。

 

また、こちらは能登支援を兼ねているので展示即売会という形で行われ、価格的には数十万円から100数十万円のものが中心。

おそらく展示されている作品の総額は◯億円という単位かなと思います。

 

実際の展示:こちらは額装の作品

 

例えば、上の写真のコーナーでは作品ごとに素材が書かれており、金箔、銀箔、プラチナ箔、アルミニウム箔を使用した作品や、箔ではなくプラチナプリントによる作品など、様々な素材・手法と色表現のマッチングが工夫されており、なかなか面白く楽しく観させていただきました。

 

関東方面の方は、一度お出かけになったらいかがでしょうか。

かなり楽しめる展示だと思います。

 

 

その後、暑いので羽田へ

 

こうして銀座をあとにしますが、都会の路上は危ないのでそろそろ羽田へ向かうことにします。

 

羽田ではANAマイラーとしていつも使わせていただいているラウンジに長時間滞在。

涼しい中で冷たい飲み物をいただいてから富山へ帰りました。

 

そして・・2日間歩行ステップ数(Garmin Watchによる)

 

7月6日 約18,500歩

7月7日  約11,700歩

 

このように2日間でちょうど3万歩ほど歩きましたが、2日間の行動中ペットボトルを6本買って飲んだおかげで熱中症にならずに帰宅することができました。

水分補給は大事ですね。(ビール以外に😀)

 

カメラ

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

東京で得たものを基に、さらに協会を加速させていきたいと思います。