ごきげんよう、藤村です。

この間、このブログでも扱っている、岸田首相の「外国人留学生増やす計画」についてです。

昨日までにちょっとアクセス数が増えていて、多分以下の続報を見た方がこのブログに来ているんだろうなあと思います。

 

 

 

 

海外への留学生を2033年までに年50万人にする目標の実現に向け、文部科学省は給付型奨学金の対象者を24年度に現在に比べ7割増の3万人にする方針を固めた。」

とのことで、日本からの留学生への奨学金を増やすって議論ですね。まあ、これはこれで大事。

 

しかし外国人留学生については・・・?「(4月に)外国人留学生を年31.8万人から年40万人に増やすよう提言した。」とは書いていますが、奨学金を増やすとは書いていません。

念のため元記事も当たってみましたが、学生支援機構に誘致部署を作るとかの程度。

 

となると、先日も書きましたが、

 

 

私費留学生を増やして外国人留学生40万人を達成する、というのは、特に予算も大して必要なく、むしろ日本に落とすお金の方が莫大になるという話になります。

 

しかしTwitter(Xとは呼ばない)で検索してみれば、「税金を出して留学生を招くのに反対」の罵詈雑言の嵐。

この日経の記事で報じられているのは、奨学金を出す先は日本人留学生なのに、まるで外国人留学生を招くのに税金を出すかのように読解している人も多いようです。

 

 

 

 

まあ、知能不足はネトウヨの必修科目なので、いつもの、ということで。