IC-901D 修理 | Ham Radio 修理日記

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IC-901D

修理でお預かりしました。

 

 

スケルチが効きません、

フレキ基板の半抜け接触不良の為でした。

 

 

MAIN/SUB共通のスピーカージャックからSUB側の受信音が出ません、

SUB側のジャックでは音が出ます。

 

 

SUB側にスピーカーが付いていなければ、MAIN側に音が流れMAIN側で

SUBの音が出るはずです。

 

SOUT、STOM共信号が来ているので、この後ですね。

 

 

ジャック基板の半田外れでした。

 

 

手直し

 

 

IC-901は外部スピーカー専用で、抜き差しで半田が外れたと思われます。

ジャックがガタつかない様ホットメルトで固めました。

 

 

2mの受信感度が悪いです、0dB

 

 

受信切り替えPINダイオード、D21がショートしていました。

 

 

 

MI308交換

 

各部再調整、UHF

 

 

同じくVHF

 

 

UX-S92 2m SSBユニット

パワーが出ません。

 

 

パワーモジュール不良の為、交換。

 

 

UX-R91 レシーバーユニット

各バンド再調整実施

 

 

照明をLED化

 

 

交換部品

 

 

清掃し完了です。