TM-742S 電源入らず | Ham Radio 修理日記

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TM-742S 電源が入りません。

 

 

原因は操作部のREGに入っているケミコンの液漏れで腐食、交換しました。

 

 

同じく表示部のケミコンも液漏れ腐食、交換します。

 

 

電源は入りましたが、音が出ません、

AF IC回りのケミコン不良、全数交換し改善。

メモリー電池も0V、ホルダーへ交換。

 

 

2mのパワーが全く出ていません、パワーモジュール内のドライブ段に電圧がかかっていません、

目視では確認できませんが、ストリップラインにクラックが入り断線しています。

 

 

半田で修正、パワーが出る様になりました。

 

 

別でお預かりした50MHZ、10Wユニット、こちらのパワーが出ないとの事でしたが、

問題ありませんでした。

 

 

全バンド再調整、LED化し完了です。