IC-970D 総合点検でお預かりしました。

基準周波数のチェック、OSCユニットのここから取り出します。
30.2MHz、ほとんどずれていませんでした。

VHFのPLL再調整。

UHF、PLL再調整

IF部の調整は中仕切りシャーシーを取り外します。

調整はVHF、UHFのメイン、サブ共調整します。

UHFの感度が低下しています、確認するとC52トリマーがガタガタでした。

UHF、RFユニットのこの部分です。

半田面のシールド板を外し、トリマーを交換します。

送信パワーVHF 50W、UHF 40W問題ありませんでした。
1200MHzのユニットも点検、良好でした。

メモリー電圧が3Vを下回っていました、交換し完了です。
