TH-78 スケルチ効かず | Ham Radio 修理日記

Ham Radio 修理日記

お問い合わせは”メッセージを送る”からどうぞ。

TH-78 スケルチ不良
144MHz側のスケルチがコントロール出来ず、開きっぱなしです。
ケミコンの液漏れの為だろうと思っていたのが、それだけではありませんでした。
とにかくケミコンはすべて交換します。
 
イメージ 1
 
回路図から見るとスケルチボリュームでAFのON,OFFをコントロールしています、
ICのスケルチ回路は使っていないんです。
 
イメージ 2
ボリューム基板からR445に繋がっているはずのパターンが、どこかで切れている様で、電圧が変化しません。
借りにつなで確認すると動作しました。
 
イメージ 3
 
多層基板の為何処で切れているかは特定困難です、邪魔にならない様つないで完了です。
 
イメージ 4
 
勝手にサーチしてしまうとの事、MRキーが接触不良で
開けて見ると端子が黒ずんでいます、抵抗を持ち押した状態になった為と思われます。
基板、パットをアルコールで清掃し完了です。
 
イメージ 5
 
各部再調整します、
 
イメージ 6
 
清掃し完了です。
 
イメージ 7