C620 430MHz/1200MHz S-AU26(430)5W 2SC4095(1200)1W \74,800 1990年
電源が入らないとの事でお預かりしました、
少し大きいハンディー機ですが、1200MHzが使えるデュアル機は貴重で、感度も良く、
当時とても人気がありましたね、
私が所有していたC620もそうでしたが、ほとんどの場合ケミコンの液漏れです、
何台か修理しましたが修復不可能な物もありました、
早速中を確認すると一見ひどくはなさそうですが、ケミコンを外して見ると腐食しています。


表面実装のケミコンもすべて外しパターンを確認します、
幸いパターン切れはありませんでしたが、1200MHzのSメーター調整ボリュームとPTTスイッチが腐食しています、十分清掃します。

ケミコン、スイッチ、ボリュームを交換しました、
220μ/6Vのコンデンサーは表面実装の物を流用しました。

無事に電源が入りました、各部調整し完了です。
