久しぶりにきらめき算数脳、☆☆☆レベルは難しいなーと二人で言い合いながら、Rが問題を解いていく。

 

R:「昔、図形の問題たくさんしたねー」

※6か月以上ぶりのきらめき算数脳。パピーがアメリカ赴任後は解いていない。この図形みたいな問題とは、足し算・引き算的な問題ではなく、いわゆる思考系の問題集のことだ。

 

次いつ組み分けテストがあるのかをRが話すのをパピーは聞いている。テスト=クラス替えという仕組みは分かっているようだ。先日、Rに聞いたら、志望校という言葉は知らないといっていた。また、なぜSAPIX(進学塾)に行っているかも知らないといっていた。

 

R:「〇〇ちゃんは、まだA組だよ。」

※〇〇ちゃんは、保育園で同級生の私立小学校に行った友達。昔、2年SAPIXの入室テスト受けに行ったときに、お母さまと一緒に受験しに来ていた。Rと同時期に入室し、今が新3年なので1年以上たつわけだ。

 

P:「なぜA組だかわかるか?きっと、保育園の時に足し算・引き算の問題をたくさん解いていたからだよ。Rには、あまりやらせなかっただろ?足し算・引き算・掛け算の勉強もしたけど、それよりも、考える問題たくさんやっただろ。」

※◯◯ちゃんは、お受験をする塾で、お受験問題と、小1の先取りみたいなことはしていたと思う。

※だが、幼少期に考える問題をすればいいっていうもんではない。できる子もいれば、できない子もいるわけで、無理やりさせるのは絶対にしない方がいい。生まれ持った能力というのは絶対にある。小さい時に教え込むことで無理やりに引き上げようとするのは、子供にとってとても悲しいことだ。

 

R:「そうだね」

 

SAPIXに合格できるということは、それなりに勉強してきた子だと思う。Rから聞いたが、学校の友達でSAPIXの入塾テストを受けて不合格で、テスト難しかったと言っていたらしい。2年の入室テストでRが104点(200点中)でB組になったので、A組だと半分取れないってことだろう。