スロバキアのロバート・フィコ新首相は、世界保健機関(WHO)のパンデミック条約に署名しないと宣言し、SMER国会議員も、「WHOとのパンデミック条約は貪欲な製薬会社のプロジェクトであるため、国会で批准しない」と表明しました。 ロバート・フィコ首相は、2023年9月30日の選挙でSMER党が勝利し、中道左派のHLAS党および民族主義のSNS党と連立を組んだため、10月25日に4度目のスロバキア首相に任命されました。 フィコ首相は、自身が議長を務めるSMER党大会での1時間にわたる演説の中で、パンデミックとの闘いにおいて、主権国家を犠牲にして世界保健機関(WHO)の権限を強化することは支持しないと表明しました。 「このような馬鹿げたことを考えつくのは、非常識な製薬会社だけです。」 (パンデミック条約は)パンデミック時の保健権限を加盟国の保健省からWHOに移譲するものです。 そしてWHOは、WHOが命令するワクチンや医薬品の購入義務だけでなく、それはまた、この多国籍組織(WHOが言うステークホルダー)が命令する強制的なワクチン接種にも起こり得る、超法規的な決定権を獲得することになり、加盟国はそれに従わなければならなくなります。それは世界統一政府とも言うべき独裁政権です。そして、これを明確に拒否し、「SMER党の議員はそのような提案に手を挙げない」と宣言したのがロバート・フィコでした。 フィコは、WHOとの合意全体を「貪欲な製薬会社の計画」と呼びました、ワクチン接種の義務付けが中止され、製薬会社のビジネスは全て水の泡になりつつあります。パンデミック条約は、このような状況を変え、WHOを通じて、パンデミック条約に署名し、議会を批准した全ての加盟国に対し、ワクチンの購入が義務付けられ、権限を持って規定されることを保証するものです。 ブラチスラバ城での式典にて。


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※WHOの運営は国連から20%、80%がビル・ゲイツ財団と製薬会社でその内88%がビル・ゲイツ財団が拠出している。