先日、今年度初の参観日がありました。
昨年度最後の参観日は、私のメンタルの問題でサボりました…






今回も…
行きたくない…
我が子は大好きだけど、他人と比べたくない…
並べて見たくない…
我が子単体なら笑って済ませる不出来さも、比べてしまうと笑えない…


行くかどうか、最後まで悩みました。
ある程度、外面を気にする私…
今年度の一番最初の参観日は、一番人が集まることを知っています。
私が行かないと、我が子が寂しがるかな。
知り合いのママさんにも心配されちゃうかな。
でも、出来れば知り合いママに会いたくないし、進路の話とか絶対したくないし。
行きたくない…行きたくない…


でもね、前日にね、我が子に言われたんです。

「お母さん、明日の参観日来るー?」

!?!?

「もちろん行くよー!」

咄嗟に笑顔で答えました。

我が子が願ってるんだもん。
やっぱり行かなきゃ!

誰にも会わないように、ひっそりと我が子だけを見に行こう!

行ってしまえば、私のメンタルなんて後でどうとでもなる!!





頑張って行ってきました!!





帰り道…

涙を堪えるのがやっとでした。

家に着く前に涙は溢れました。

メンタル崩壊しました。


私の帰宅後、一番始めに帰宅したのは仕事帰りの夫でした。

泣いている私を見てドライブに連れ出してくれました。

車の中で話を聞いてもらいました。





まず、しょっぱなに知り合いママに会ってしまいました。捕まりました。

話は近況から進路へ。

どちらも私には辛い話です。

どこの高校を目指してるのか聞かれ、まだわからないけど、頭が悪いから~と濁したら、

「うちの子もゲームばっかりで全然勉強しなくてヤバいよー。○○(我が子)はちょっと勉強すれば出来るから大丈夫だよー。」

と言われました。


もう、辛い。

ちょっと頑張っても、努力が報われない子もいるんです、我が子は境界知能です、てんかん持ちで、勉強中に発作が出てしまうことが多々あったから、テストで全教科赤点なのに…受験生だというのに…唯一の望みの塾もやめました、家でもどのぐらいの負荷で発作が出るかわからないので必要最低限の勉強しかさせられません、家で宿題を見てるけど、小学校レベルの基礎問題でも急にわからなくなってトンチンカンな事言い出します、多分、学校でもそうだと思うんだけど、時々頭の中の回線が上手く作動してない感じがします、

高校に入れたとしても持病による同じ問題がずーっと付きまといます、何も大丈夫じゃないんですーーーー!!!


早口で叫びたかったw





その後、そのママと離れて我が子を見に行ってみたんだけど。

歴代の担任の方々が口を揃えて言うように、みんなと同じように大人しく授業を受けていて、発表こそしないものの、書かなきゃいけない時は書き、話し合わなきゃいけない時は話し合い、授業中に何か困っている様子は見受けられませんでした。確かに「普通」に見える…


ただ、廊下に貼り出されていた今学期の意気込みを書いたモノを見て、またゾワゾワ辛くなってしまいました…


字が壊滅的に汚ない…(知ってるけど、他の同級生と並べるとますますヤバさが明確になる)

小学校一年生でももう少し上手く書けるんじゃないかレベル…

そして、文章も壊滅的…(同じ言葉が何回も出てきて支離滅裂)

漢字も書けていない…

「生活態度」が「生活たいと」になっていました…

中3だぞ?受験生だぞ?

もう少し外面を気にしてくれ!

恥ずかしいと思ってくれ〰️!




今、家で思い返してコレを書いている時は笑えるけど、あの時はもうメンタルが保てなくて。

我が子のクラスのほとんどの方が懇談会にも出席するようでしたが、私は急いで帰りました。

懇談会の内容は、今後の進路決定までの見通しについて…や、時間があれば保護者自己紹介など。

私には色々と耐えられそうにない内容ですね。




夫に話を聞いてもらって共感してもらえたおかげで、我が子に私のメンタル崩壊が気付かれる前に少し持ち直すことができました。

帰宅した我が子はやっぱりとっても可愛くて愛おしくて。

同級生と比べたくない、比較したくない。

我が子は我が子!



でも、生きてる以上基準があって、優劣があって。

大人になって自立させるには、我が子の数少ない「優」の部分を見極めて導かなきゃいけないわけで。

辛くて苦しくてメンタル崩壊するけど、現実と向き合って我が子が少しでも生きやすい方向を選択できるように協力あげなきゃ…と思いました…

時には回りと比較して客観的に見るのは大事かもしれませんね。


辛いけどえーん