大阪検定でよく出題される大阪の野菜たち
なにわ特産品 21品目と
なにわの伝統野菜 19品目があります。
今日は、なにわ特産品 21品目についてまとめてみます
なにわ特産品 21品目
なにわ特産品とは、
なにわの食文化に根差した農産物の中から
大阪府内でまとまった生産量があり、
独自の栽培技術で生産されている農産物のこと。
大阪府とJAグループが、平成5年から選定しています。
現在、21品目あります
覚えやすいよう、これからの収穫シーズン順で並べてみました
1、泉州たまねぎ
旬は5、6月。
水分が多く、甘くて、柔らかい
2、泉州水なす
泉州地域の特産品。
旬は4~9月。
水分たっぷりで皮も薄く甘い。
生食や浅漬けに適している
3、大阪なす
南河内地域が特産。
旬は4~8月中旬。
焼きなすや揚げなすなどおすすめ。
別名「千両なす」とも呼ばれる。
4、大阪ぶどう
全国第7位の生産量を誇る
南河内地域、交野市、柏原市が主産地。
府内には30種類以上の品種のぶどうが栽培されているそう。
デラウエア 5~8月
巨峰 6~7月
ピオーネ 7月上旬~8月
5、紅ずいき
泉州や南河内地域を中心に栽培されている。
ずいきとは、里芋の葉柄のこと。
旬は7、8月。
酢を加えた熱湯でゆで、冷やした和え物は、大阪の夏の風物詩とのこと。
6、大阪えだまめ
甘くて大粒なのが特徴。
旬は7、8月。
7、大阪もも
岸和田の包近(かねちか)の桃、
河内長野の小山田の桃が有名。
収穫は7~8月中旬。
8、大阪いちじく
実が大きくて甘い。
収穫は8~9月。
夏になると近所のスーパーでもよく見かけます
9、大阪きゅうり
南河内地域が主産地。
ハウス栽培されている大阪きゅうり。
旬は、9月~11月上旬。
10、大阪ねぎ
泉州地域が主産地。
旬は7~3月。
寒くなると風味が増すそうです
11、泉州さといも
きめが細かく、丸くて形の良い泉州里芋。
旬は9、10月。
12、能勢ぐり
能勢町、豊能町、箕面市が主産地。
甘みが強い優良な品種だそうです。
収穫は9月下旬~10月上旬。
一度、栗拾いに行きたいな~
13、大阪みつば
明治時代に堺市を中心に栽培が始まったそう。
現在は、泉州地域を中心に水耕栽培されている。
旬は9~5月。
14、えびいも
唐芋の子芋を土寄せしてエビのように太らせたもの。
最高級の里芋として珍重されているそう。
収穫は10月中旬。
15、大阪みかん
泉州や南河内の丘陵部で生産が盛んな温州みかん。
収穫は10~12月。
16、大阪こまつな
旬は10~3月。
17、しゅんぎく
全国第2位の生産量
大阪では「きくな」と呼びます。
旬は、10~3月
18、泉州キャベツ
泉州のキャベツは、「松波」という品種。
旬は、12月~3月中旬。
お好み焼きにはかかせません
19、若ごぼう
八尾市が主産地。
柔らかい葉柄の部分と若い根を食べるそうです。
旬は3~4月上旬。
20、大阪ふき
こちらも泉州地域の特産品。
旬は3~5月。
新品種「のびすぎでんねん」というおもしろい名がついています。
21、大阪たけのこ
大阪北部や泉州地域の山間部で生産。
収穫は4~5月上旬。
季節ごとに大阪のおいしい野菜や果物を味わいたいですね
なにわ特産品 21品目の他に、
なにわの伝統野菜 19品目というものもあります。
こちらは平成17年度から始まった制度で、
基準を満たす野菜を伝統野菜として認証するものです。
また次回、まとめて紹介します